アメリカの街中や郊外でたまに見かける、ダーツ的のような赤い丸が印象的な「TARGET(ターゲット)」というお店。このロゴだけでは、どんなお店なのか想像が付かないので、ちょっと気になったりしますよね。
ここ、実はアメリカの大型スーパーマーケットで、食料品から家電、家具、そしてベビー用品や子供のオモチャまで何でも揃う便利なお店なのです。売ってある商品の値段は、ウォルマートのように激安!という訳ではありませんが、比較的良心的な値段だと思います。
アメリカに住む人ならば、一度は必ず訪れることになるであろう、それほどアメリカ人の生活に密着した、有名なスーパーマーケットの一つではないかと思います。
今日はアメリカ在住の私が、ターゲットがどんなお店なのか、ターゲットでのおすすめ商品などをたっぷりとご紹介してみたいと思います!アメリカ在住の方も、旅行で訪れた方も楽しめるお店なので、ぜひ立寄ってみてくださいね!
ターゲットではどんな物が揃う?これが店内の様子です!
まず、どんなものを扱っているお店なのか、ロゴからは全く想像できないこの店ですが、ここは一言で表すと「日常生活に必要なものが揃うお店」です。
取り扱っている品物は、野菜や肉などの生鮮食料品や冷凍食品を含む食料品、酒類(州によって扱いがない場合もあります)、ベッド&バス用品などのホーム用品、食器や調理器具などのキッチン用品、大型家電を除く電化製品、文房具、カジュアルブランドの衣料品、化粧品、洗剤などの日用品などなど・・・非常にバラエティ豊かな品揃えとなっています。
▲店内に入ると、ターゲットのマスコット的存在の犬がお出迎え。お店の名前にちなんだ Target(的)が犬の目にも描かれています。
▲生鮮食品と一緒に家電やら衣料品、コスメ関連商品まで一つの店で揃ってしまうのには驚きですね!土地が広いアメリカの大型ショップだから出来る品揃えなんでしょうかね。。
▲ターゲットの店内にある女性用衣類のコーナー。服のデザインはウォルマートと比べると結構ファッショナルブなデザインもあります。(そうでない普通の物も多いですが)
▲キッチン用品も数や種類が豊富です。デザインも可愛いものが結構あるのですが、それは後で詳しくご紹介しています。
▲女子にとっては嬉しい人気のアメリカコスメもたくさん!他スーパーでは扱っていない NYX(エヌワイエックス)や e.l.f.(エルフ)の人気コスメも、ここアメリカで買うと安いのでお見逃しなく!
日々の生活をするうえで必要なものは、基本的に一通り揃うと思ってOK!私のイメージではスーパーマーケット以上、デパート未満のような印象でしょうか。
また、お菓子類も非常に充実しており、大袋のお菓子から、きちんと箱に入ったゴディバのチョコレートまで多岐に渡ります。立寄ったついでに、お土産を買っていくのもおすすめです。
とくに季節のイベントに関連したお菓子は充実しており、ハロウィンやクリスマス、バレンタインなどの時期は期間限定デザインのチョコレート類がディスプレイされていますよ。
ターゲットの店舗は、繁華街にビルがあったり、郊外の広い敷地にあったりと様々な立地にありますが、アメリカ国内だけで約1800店舗を展開しているので、旅行先でも立寄るチャンスはあるかもしれません。
私の家の近所にも、もちろんターゲットがあるのですが、いつも週末は混み合っていて、なかなかパーキングを見つけるもの大変なほどの人気です。
これだけ商品が多いお店なので、何を目当てに来るかは本当に人それぞれ。ちなみに私はターゲットに行くときは、いつも洗剤を目当てに行きます。一般的なスーパーよりも種類が多いので、選びたい放題。
▲ターゲットの洗濯用の洗剤売り場。
そしてあまりスーパーでは取り扱っていない、洗濯層の洗剤(wash machine cleaner)を置いているのがとても助かります!また、ハンドソープの種類も多く、ターゲット限定の香りなどもあったりするので、そういった商品を探すのも楽しいですよ。
割引率がすごい!ブラックフライデーの特大セールは見逃せない!
アメリカでは11月にサンクスギビングデーというホリデーがありますが、その翌日にブラックフライデーというクリスマス商戦の始まりの日があります。最近は日本でも取り入れているデパートなどもありますよね。
このブラックフライデーには、信じられないほどディスカウントされるのですが、取り扱い商品の多いターゲットはものすごい人気で、長蛇の列ができるんです。その中でもゲーム機やBlue-Layなどが特にお買い得になります。
ブラックフライデーの前には必ず広告やチラシを出すので、家電やゲーム機など安く買いたい場合は事前にチェックしておいた方が良さそうです。
アメリカ在住でない場合は、ネットでも事前にブラックフライデーの激安情報を仕入れることは可能ですので、この時期にアメリカ旅行を計画している方は、アメリカで買うと安く買えてしまうものなどは、事前にネットでチェックしてから賢く買物して下さいね!
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家具やホームデコ用品がおすすめ!「Threshold」はIKEAより安い?
ターゲットの商品価格帯に関しては、ウォルマートの様に「激安」というほどではないですが、基本的にお手頃価格の商品が中心になります。その中でも私がおすすめだと思うものは、ターゲットで展開しているブランド「Threshold」の家具やホームデコ用品!
▲ターゲットオリジナルブランド「Threshold」のロゴ。このロゴが入った商品は基本的にオシャレで品質の良い物が多いです。
このシリーズの家具は主に、ソファや一人がけのチェア、中型のキャビネットやシェルフ(棚)になりますが、とにかくデザインや色が可愛いのが特徴!
▲Threshold のダイニングチェアー。アメリカで有名なデザイナーズ家具の Crate&Barrel や WestElm などにも売ってありそうなこんな椅子だって、なんと100ドル未満で買えます。(この椅子は99.99ドル)ターゲットの家具は意外とおすすめなのです。
もし、アメリカで生活を始めるにあたって家具をお探しの場合には、一度ターゲットを覗いてみることを強くオススメします!!以下の写真はターゲットの家具エリア。オシャレな家具がお手頃な価格で売ってありますよ。
もちろん IKEA イケア(アメリカではアイキアと言います)を代表とする格安の家具屋さんもいいのですが、物によってはターゲットの商品の方がデザイン性が高く、値段も安い場合があるので、先にターゲットを下見しておくと賢いショッピングができるかもしれませんよ。
ターゲットおすすめブランド「Threshold」商品の一部
ターゲットのホーム用品ブランド「Threshold」の商品の一部をご紹介します。このような感じでデザイン性が高く、そしてお値段はIKEAとそこまで変わらない、お手頃価格の品ばかり。
▲お部屋のアクセントになりそうな写真フレーム。こちらも Threshold ブランドのもの。いくつか揃えて買いたいですね。
▲こちらは家具というよりもインテリアデザインの一部になりそうなホームデコレーションで、壁に取り付けることが出来ます。(取り付けに必要な釘等は含まれています)
▲こちらもウォールデコになります。いくつか買って揃えて部屋の飾りの一部にすると、とたんに部屋がオシャレになりそうですね。こちらも他の高級デザイナーズブランド家具屋で買うと、軽く100ドルは超えてしまいそうですが、こちらもお値段29.99ドルとお買い得です。
▲脚のデザインが可愛いスタンドや中型のキャビネットも素敵です。
デザインが可愛いので揃えて買ってしまいたくなりますね。一つ一つバラバラに買ってしまうとデザインに統一性が無くなってしまうので、家にある家具の色調やデザインなどを一度チェックして、統一性が出る様にまとめて買うといのかな〜と思います。
IKEAの家具の値段とも比べてみて下さい。同じ値段か物によってはこちらの方が安く買える場合もあるので、ターゲットでは意外とおすすめの商品だと思います。
ベッド用品も要チェック!オシャレで可愛い
ベッド用品にも Threshold の物はありますが、そうでない他ブランドのものもたくさんあります。まず以下の写真は引き続き Threshold のベッド用品なのですが、こちらは枕カバーやベッドシーツなどセットになっている商品です。
▲ばらばらで買える物もありますが、新生活を始める人はセット買いが面倒でなく、デザインも統一されていておすすめです。
ベッド用品だけを中心に扱っているベッドコーナーに行くと、シーツやベッドカバー、コンフォーター(薄手の掛け布団)など、本当に可愛らしい柄のものが揃っています。白ベースに淡いピンク系の色使いものや、モノトーンのものなど、好みや自宅のインテリアに合わせた色が選べますよ。
子供部屋のベッド用の物も紛れていることがあるのと、シングルやツイン、クイーンサイズでそれぞれあるので、サイズの間違いだけはくれぐれもご注意くださいね。
インテリアにもなるクッションも種類が豊富!
そしてベッドやソファまわりの実用性とインテリアを兼ねるものと言えばクッションですが、これもバリエーションが豊富でおすすめ。しかもお値段はかなりリーズナブル。
▲クッションも種類が多くて選ぶのに迷ってしまいそう。
▲写真ではあまり伝わらないかもしれませんが、ウォルマートと比べると断然オシャレな物が多いです。
商品棚にあるものは現品しかない場合もよくありますので、気に入ったものがあれば状態をしっかり確認してOKであれば、即購入することをおすすめします。迷って次に来た時に…と思っていると、もう売れてしまっていたということはよくありますよ!(私はそれで後悔したことが何度かあります…^^;)
どの商品も基本は返品OK!レシートの保存は必須!
買物をしたら必ずレシートは捨てずに保存しておきましょう。アメリカで買物を楽しむならば、レシートの保存ははかなり重要です。返品大国アメリカなので、家具や他の商品でも気に入らない場合は、大体の場合は返品が可能だと思います。
家具の場合、すでに組み立ててしまったものは無理かもしれませんが、買ってみてやっぱりデザインやサイズが合わなかったという理由であれば、レシートを持って行くと返品を受け付けてくれると思います。
▲こちらは返品を受け付けているターゲットのカスタマーサービスエリア。(写真提供@テックガール)
ターゲットの場合は写真の様に、お店に入って入口付近に返品用のカウンター(カスタマーサービス)があるので、返品する際はここに商品を持ち込みましょう。(お店によっては場所が違うかもしれませんが)
レジに持って行っても「あっちに行って」と返品用のカウンターを指差されるだけなので、返品の際はここにすぐ向かいましょう。(レジが込んでいる場合は無駄足になってしまいます)
ターゲットに限らず、アメリカでは基本どこでも返品可能なお店が多いので、買物する際はレシートはしっかり保存しておいて下さい。珍しく返品がNGのお店もありますが、基本どの店も返品OKなので忘れずにとっておきましょう。
※ちなみにですが、アメリカの100円ショップこと1ドルショップの Dollar Tree(ダラーツリー)は返品不可。交換のみ受付。以下の記事でもご紹介しています。
参考アメリカ版100円ショップの Dollar Tree でおすすめはコレ!お土産はもちろん、生活品や消耗品も安く買えて節約に便利!
女子力の高いキッチン用品もたくさん揃う!
ベッドやリビングエリアのホームデコ用品だけでなく、キッチン周りのデコ用品もセンスがいいものがたくさんあります。キッチン用品だと実用性がないと結局使わなくなってしまいますが、もちろん実用性もばっちり。シンプルな色合いで使い勝手のいいサイズの食器セットが充実しています。
▲先ほどご紹介した Threshold ブランドのお皿セットもありました。色のバリエーションも幾つかあるので、お部屋のイメージや好みで選べそうです。
▲パイナップルをイメージしたキッチン用品。色合いやデザインが非常に凝っていて、見ているだけでも楽しくなってしまう商品もたくさんあります。お揃いで買ってみるだけでも、かなりテーブルの印象が変わりそうですね。
▲ランチョンマットやテーブルクロスの種類も多いので、いくつかまとめ買いしてしまうのもいいかもしれません。どうしても汚れる可能性が高いものなので、いくつあっても困らないでしょう。
布製のシンプルなものから麻でできたものもあり、お客様を招いて食事をする時などには大活躍してくれます!そしてチーズやパンのカッティングボードもこだわったものが多く、少しアンティーク風な色合いで、カフェのようなこなれ感が出ますよ!
▲セットで買うとキッチンがオシャレになりそうなアイテムがたくさんありました!
▲もっと近くで見るとこんな感じです。キッチン用品や食器、テーブルウェアなどはターゲットの商品で揃えると統一感が出るので、セットで買っておくとインテリアのレベルも上がりそうです!
ベビー&キッズ用品も充実の品揃えでおすすめ!
ターゲットの特徴のひとつとして、赤ちゃん用品や子供向けの商品が充実していることが挙げられます。
子供用の衣類や靴、おもちゃはもちろんですが、ベビーカーやチャイルドシート、赤ちゃん用の哺乳瓶や食器類などなど、とにかくここで出産とその後の育児に必要なものは全て揃います。
▲オーガニックのベビーフードも種類が豊富で商品も充実しています。6個買うと1個は無料などのセールも行っているので、そういうセールも利用したいですね。
▲オムツもアメリカの主要ブランドの Pampers(パンパース)、Huggies(ハギーズ)など売ってありました。他ブランドよりも少し安いターゲットオリジナルブランドのオムツもあります。赤ちゃん用品を100ドル以上買うと20ドルのギフトカードがもらえるセールもやっていました。
意外ですが、ここターゲットでは哺乳瓶はかなりの種類が取り揃えてあり、日本でも人気の「NUK(ヌク)」や、赤ちゃんがおっぱいを飲むことを拒否してしまう「乳頭混乱」を起こしにくい設計になっている哺乳瓶などもありました。
▲哺乳瓶売り場の通路。アメリカの主要ブランドや人気の種類が豊富に取り揃えてあります。その他には離乳食グッズやベビーフードを作るための専用ミキサーなど、ベビー用品は他スーパーと比べ物にならないほどの品揃えです。
粉ミルクもアメリカの二代粉ミルクブランドの Similac(シミラック)、Enfamil(エンファミル)などを始め、オーガニックブランドの粉ミルクもありましたので、新生児の育児に必要な品は、ほぼ揃っていると行っても過言ではありません。
参考アメリカの粉ミルクについては「アメリカの粉ミルクの種類を完全ガイド。粉、液体、濃縮タイプ、赤ちゃんの症状別に詳しく解説。」の記事で詳しく解説しています。
参考アメリカの離乳食についても「アメリカの離乳食ってどんなの?進め方は?新米ママが息子に実践している方法をご紹介!」で詳しく書いています。アメリカの離乳食スケジュールやライスシリアルなども写真付きでご紹介していますので、そちらも参考までに読んでみて下さい。
▲子供服売り場はこんな感じです。サイズ展開は新生児からあります。アメリカのベビー服&子供服で人気の Carter's(カーターズ)や Gerber(ガーバー)もありますので、近くに子供服を売っている店が無い!という場合も、ターゲットで子供服を買うことができますよ。
参考アメリカの子供服ブランドやサイズ展開に関しては、「アメリカの子供服ブランド9選!サイズ表もあり!定番から人気のものまで、安くて可愛い海外オシャレブランドを完全ガイド!」の記事で詳しくご紹介しています。
参考アメリカのオーガニック子供服に関しては、「アメリカで大人気のベビー&子供服ブランド14選!定番からオーガニック高級ブランドまで勢揃い!」の記事で詳しくご紹介しています。
もしアメリカで出産をする予定のある方は、ぜひターゲットのベビーコーナーを覗いてみてください!必要な物は取りあえず揃えることが出来るので便利です。
あと、ターゲットではベビーシャワーのレジスターも受け付けているので、もし必要な物一式をベビーシャワーのリストに加えたい場合は、店員さんに相談してみて下さいね。レジスターされている商品は店舗でもネット上でも購入可能です。
子供用のお土産選びの場所としても使える!
これだけ子供用品が豊富に取り揃えてあるので、旅行や出張でアメリカを訪れて、何か家族や親戚、友人のお子さんにお土産を買っていきたいという時にも、ターゲットはおすすめなのです。
上の写真はスターウォーズのパジャマですが、これ以外にもアメコミキャラのパジャマもありました。
ベビー服や子供服のコーナーには、アメリカらしいカラフルなデザインの洋服が本当にたくさんあります。服だけでなく、帽子や靴などの小物も充実しているので、一式揃えることもできますよ。
日本で売っている服とは違い、NASAのロゴが入っていたり(これは大人にも人気のデザインです)アメリカならではのデザインのものやブランドも多くあるので、オシャレなママには喜ばれますよ!
ターゲットに売ってある NASA(アメリカ航空宇宙局)のTシャツ。フロリダやテキサスの NASA に行かなくとも、ターゲットでもアメリカっぽいお土産がゲットできますよ。^^
子供用のお土産には、ディズニーキャラクターの水筒なんかもたくさん種類がありました。アメリカのママ達も普通に子供用グッズをよく買いに来るお店なので、子供用品は他のスーパーやデパートより豊富に取り揃えてある印象です。
飲み口が違うものやキャラクターも色々ありました。値段も1個10ドル前後なので比較的買いやすいんじゃないかと思います。
アメリカの子供用お土産について、別記事で詳しくご紹介していますので、興味のある方はそちらもぜひ読んで下さいね!
参考アメリカの子供用お土産13選!おすすめはどれ?ママ目線で選ぶ、キッズに喜ばれそうな品を本気で選んでみた!
アメリカで人気の子ども用オモチャも揃う!
お子さん本人が喜ぶようなものを買っていきたい場合にも、おもちゃの品揃えが非常に豊富なので売り場をチェックしてみましょう。男の子用のおもちゃ、女の子用のおもちゃ、そして赤ちゃん用のおもちゃと分かれているので、年代に合ったものを探してみて下さいね。
▲女の子用のオモチャ。やはりピンク系の色が目立ちます。
▲赤ちゃん用のオモチャもたくさん種類がありました。年齢は生後0ヶ月から使えるオモチャもあります。
売り場がそこまで広くないので、トイザラスなどに比べると種類はそこまで豊富ではありませんが、アメリカで人気のオモチャブランド「フィッシャープライス」は種類が結構ありました。スキップホップなどのオモチャやベビー用品も売ってあるので、オシャレママにも嬉しいですね。^^
▲こちらはアメリカでも大人気のレゴ。ちなみに私はいつも友人の子供へのお土産は、レゴの商品を買っていきます。小さな子供用の大きなピースのもので、数字やアルファベットを覚えるためのレゴブロックがあり、いつも喜んでもらえます。
スターウォーズやディズニーのブロックも充実しているので、少し大きくなってきたらそういったキャラクター物をあげてもいいかもしれませんね!
お土産に便利!アメリカコスメもドラッグストア並みの品揃え!
アメリカで買物となれば、日本では手に入らない日本未上陸ブランドや、アメリカで買うと安い物をなるべく買って帰りたいと思いますよね?ここ、ターゲットでは日本でも人気のアメリカコスメもたくさん揃っています!お友達や自分用のお土産にも良さそうですね。
日本でも人気のブランドが、ここアメリカだと安く買えるので、ターゲットに来た際も必ずコスメ関連商品はチェックして欲しい商品の一つです。地元のアメリカ人も化粧品やメイクアップ商品を買いに訪れるので、お値段も比較的安く手に入ります。
人気アメリカコスメ NYX もターゲットで安く買える!
日本ではすでに撤退してしまったLA発の人気コスメブランド「NYX」もアメリカじゃよく見かけるし、ここターゲットにも普通に様々な種類が売ってあります。
▲日本でも密かに人気のコスメブランド「NYX」の売り場です。ターゲット以外だと、Nordstrom rack でも専用のコーナーが設けられて販売されていました。アメリカでも人気コスメで需要が高いんだと思います。
お肌が敏感な人は簡単には手を出せそうにありませんが、ネイルとかだと肌に直接触れないので気軽に買えそうですよね。写真に撮るのを忘れていましたが、ネイルも結構売ってありました。
▲お化粧に使う下地やリップ、チークなど種類が豊富にあり、しかも値段も安かったです。
▲こちらはアイシャドウのセット。プロも使ってそうな感じのものがありました。値段は17.99ドルでこちらもお手頃価格です。
▲リップクリームも種類が多過ぎて選ぶのに時間が掛かってしまいそう…。ターゲットのコスメ売り場で買物する際は、時間をたぷり取っておいた方が良さそうですね。
日本未上陸の e.l.f. のコスメや EOS なども選び放題!
もちろん NYX だけでなく、日本未上陸コスメブランドの e.l.f(エルフ)、日本でもお馴染みの MAYBELLINE(メイベリン)、L'OREAL(ロレアル)、人気急上昇の EOS(イーオーエス)なども豊富に取り揃えてあるので、コスメ好き女子にとっては楽園のようなコーナーかもですね。^^;
▲アメリカのコスメブランド「e.l.f.」の売り場。リップクリームやチーク、アイシャドウまで様々です。
▲ブラシセットも種類が豊富に取り揃えてありました。
▲こちらはメイク関連商品の他にも、日常使いできる基礎化粧品も売ってありました。乾燥肌用のクリームや化粧水が8〜12ドルくらいで売ってありました。
日本でも人気のコスメブランドを買いたい場合は、アメリカのドラッグストアもおすすめなのですが、ここターゲットにもドラッグストア並みの品揃えで、様々なアメリカブランドのコスメを買うことができます。
▲日本でもお馴染みのメイベリンニューヨーク。ターゲット以外だと普通のアメリカのスーパーにも取り扱いがあります。
▲日本でも人気のメイベリンのマスカラ。こちらもお値段5ドル前後で安いです!
ちなみに NYX や e.l.f. は普通のアメリカのスーパーマーケットのコスメ売り場では売ってありませんので、これを買いたい場合はターゲットかアメリカのドラッグストアに行きましょう。
コスメ関連商品の他にも、ヘアケア商品も色々あるので、ついついここで何時間も時間を費やしてしまいそうです。^^; アメリカで買うと安いコスメブランドやヘアケア製品を見付けてお得に買物を楽しんで下さいね。
オシャレさん御用達?服やバッグ、アクセサリー類も揃う!
ターゲットでもう一つおすすめの商品がありますが、それは衣料品。ウォルマートとは違って、なかなかオシャレなデザインの服もたまに見かけるので、デパートにまで行く時間が無かったり、気軽にそこそこのファッションを楽しみたい人は、ここターゲットで服を買うことも出来ます。
▲春っぽいデザインのシャツも売ってありました。これでお値段20ドル前後だったと思います。その他、ターゲットにはジーンズの種類も多く、形やデザインも良い物がたくさんあります。
▲スカーフの品揃えもなかなかオシャレでした。
▲バッグ売り場にはブランド物はありませんが、形や色が可愛く、オシャレなデザインが多かったです。ブランド品ではありませんが、ブランド名を入れるとそのブランドのバッグになってしまいそうなほど、品物もしっかり作ってある感じでした。
▲こんな感じのバイカラーのバッグもありました。これに「KateSpade」という文字を入れると…Katespade のバッグに見えてしまいそう。。しかし素材は革ではなく、他の素材のバッグでした。
このような感じで、ターゲットはウォルマートと比べると、衣類や他の商品などもセンスが良い物が多いと思います。店内で取り扱っている商品はウォルマートとほぼ同じだと思いますが、この辺りで差別化を図っているのかな、とも思いました。
太めさん専用コーナーも?まさにアメリカっぽい品揃え
あと、衣類コーナーで「アメリカっぽいな」と思ったのは、太めさん専用のコーナーがあること。上の写真を見ると分かると思いますが、モデルがちょっと太めですよね。^^;
ここアメリカじゃ信じられないくらい太った人が普通にすごい割合でいますので、そういった方達専用のサイズもターゲットでは取り扱っているんです。日本人はそれでも小さめなので、利用する機会はあまり無いと思いますが…こういった点はアメリカっぽいなと思いました。
アクセサリーもオシャレな物が多い!
ターゲットは服などの他に、アクセサリー類も種類が豊富で、こちらも探せばオシャレな物がたくさんあります。鏡も店内にあるので、色々と試しながらお気に入りを見付けてお手頃価格でファッションを楽しめそうですね。
▲シンプルなマキシスカートに合わせてみたいオシャレなネックレス。ニコールリッチーがデザインする「HOUSE OF HARLOW」のアクセサリーにも似てますね。
▲こちらもネックレスですが、短めで首周りにタイトに付ける感じで楽しむものみたいです。マネキンですが付けてみた感じは以下にあります。
▲首にぐるぐる巻きにして楽しむデザインの用です。こちらもオシャレだな〜と思いました。
アクセサリー類も探せばオシャレで可愛い物がたくさんあるので、服と一緒に合わせて買うことも出来ます。衣類やホーム用品は、クーポン利用で10ドルオフや5%オフなどのセールもたまに行っているので、過去記事でもご紹介しているアメリカのクーポンサイト「Shopular」をチェックしてみて下さいね。
ターゲットとウォルマートの違いって何?
ここまで一気にターゲットの店内と品揃え、おすすめ商品などをご紹介しましたが、基本的に品揃えやお店の広さなどは、アメリカの激安スーパー「ウォルマート」とほぼ同じだと分かりました。
しかし、ウォルマートと一つだけ大きく違っている点は、「商品のデザインと価格」だと思います。
ウォルマート内の商品は確かに安いです。でも店内を見回してみると、ターゲットの用にオシャレな家具は見当たらないし、服だって特にファッションにこだわっている感じもしません。
ですので、安い物だけを求めて買物をしたい場合はウォルマート、安いけどファッションも重視したい、デザインもオシャレな物を買いたいという人はターゲットに行くといいのかな、と思います。
ちなみにですが、ターゲットではデザイナーズブランドの取り扱いはありませんので、そういった物を買いたい場合は、アメリカのデパートに買物に行きましょう。別記事でもアメリカのデパートについて書いていますので、そちらも参考までに読んでみて下さいね。
参考アメリカの有名デパート6つをお店の特徴ごとにご紹介!アメリカ生活や旅行中の買物にも外せないおすすめショップ!
いかがでしたか?
実は私もアメリカに来た当初はターゲットが何屋なのか分からなかったので、入るのを躊躇していました。しかし、一度行ってみるとじっくり見たくなる商品が多く、一回のお買い物でかなり時間を費やしてしまいました。私はとくにインテリアが好きなので、ホームデコのコーナーはいつもワクワクして見ています。
ホームデコ以外でも、衣類や食料品などのセールは頻繁に行われていますので、お買い得な商品がたくさん見つかりますよ。ぜひ、ゆっくり時間を取ってターゲットに出かけてみてくださいね!
その他、アメリカを代表するお店やスーパーマーケットは、全米を対象としたスーパーマーケットランキングの記事をご覧下さい。アメリカ観光にも役立つと思います。^^
参考アメリカのスーパーマーケットランキング ベスト11!お土産選び、日常使いでおすすめはどこ?品質・価格・サービスを勝手に格付けしたらこうなった!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
また次回も宜しくお願い致します。