こんにちは。@Techガールです。
前回のブログでも離乳食について書きましたが、今回はアメリカの離乳食について、ちょっと詳しく書いてみたいと思います。
アメリカでは離乳食開始の時期を4〜6ヶ月の間と考えている小児科がほとんどのようで、実際私の息子も生後6ヶ月から離乳食を開始しました。
4ヶ月検診時には、いつ離乳食を始めてもいいように、離乳食の開始時期、開始するにあたって準備する物、進め方や食べさせ方、やってはいけないこと、など様々なことが書いてあるプリントをいくつか貰いました。
私は日本で子育てをした経験がないのですが、食べさせる物や進め方など、日本とは結構違っている部分が多く、興味深いなぁと思いました。
私の姉は二人子どもがいるので、(現在は高校1年生と小学5年生)私の息子が離乳食イヤイヤの時に色々とアドバイスを貰おうとLINEでよく連絡を取り合っていたのですが、この時に食べさせるものがアメリカとは全く違っていたので、かなり驚きました。
今日はアメリカの離乳食について、色々と詳しくブログでご紹介したいと思います。
2018/05/16 更新
アメリカの離乳食事情について詳しく書きました。小児科よりもらったスケジュールを元に、離乳食卒業までに実践したメニュー、市販の離乳食、ベビーフード、離乳食が買える場所リストなど、詳しく解説しています。
アメリカで離乳食の開始時期はいつ頃?
アメリカで離乳食を開始するのは、生後4〜6ヶ月の間がほとんどだと思います。
私も4ヶ月検診の時に、「もうそろそろ離乳食を開始してもいいよ」と言われましたが、ちょうどその頃、「AVEENOのお肌真っ赤っか事件」がまだ収束しておらず、息子のお肌の状態も良くなったので、「離乳食で何か食品アレルギーが出た場合、ただ肌が荒れてるのか、アレルギー反応なのか分かりづらいかも…」という理由で、6ヶ月までは待ちました。
しかし、6ヶ月に差し掛かる頃には、息子は母乳とミルクを1回辺り240ml(8oz)も飲む様になっており、しかもそれだけじゃ「足りない!」と言わんばかりに、飲み終わっても泣いていることがあったため、義理母からは「もう離乳食開始してもいいのでは?」と、会う度にちょこちょこ言われ続けておりましたが…、とりあえず6ヶ月になるまでは待ちました。
全ての赤ちゃんが生後6ヶ月まで待つ必要はありませんが、離乳食を始めるタイミングを計るサインはいくつかあるようです。
- 赤ちゃんの首がすわっている(頭を安定して直立した姿勢を保つことが出来る)
- 支えがあると、まっすぐ椅子に座っていられる(これが出来ないと物が飲み込めない)
- 「押し出し反射」が無くなってきている(これが強いと食べ物を口の後ろに移動して飲み込めない)
- 出生時より体重が2倍以上増えている
- 食べ物に興味を示している(食べているところをじーと見たりする)
※アメリカの育児専門サイト BabyCenter の「Introducing solids」より日本語に訳して引用
離乳食を英語で言うと?
一応こちらもご紹介しておきます。
離乳食は英語で「Solid food」と呼ばれています。「Solid」とは「固体」の意味ですが、言葉通りにそのまま「固体の食べ物」を食べさせる訳ではなく、液体と比べると少し固体に近い食べ物から、少しずつ赤ちゃんに食べさせていきます。
また、「離乳食を開始する」ことを英語で「introduce solid food (to your baby)」とも言います。
この言葉は小児科でよく聞いていました。意味は「大人が食べているような食べ物を、少しずつ赤ちゃんに紹介して食べさせていく」という感じですかね。
アメリカで離乳食開始時に食べさせるものとは?
アメリカで最初に離乳食として食べさせるものですが、ここアメリカでは「ライスシリアル」という名の食べ物を、赤ちゃんに与えます。
「シリアル」って聞くと、何だか以下の様なサクサクした物を思い浮かべませんか?
▲これはアメリカでも日本でも朝食としてよく目にする、普通のシリアルです。
でも、赤ちゃん用のシリアルって全く違うんですよ!
今このページを見ている方で、アメリカの離乳食に興味を持っている方は、ライスシリアルの箱の外観はどこかで目にしたことがあるかもしれませんが、中身って見たことないでしょう??
中身がどんな物か、見たくないですか?アメリカの赤ちゃんが始めて母乳やミルク以外で口にする食べ物がどんな物か、興味ないですか?
ライスシリアルってこんなのです。コレ↓ですよ。
何か小麦粉を少し粗挽きにした感じに見えますよね。実際に触っても、結構ふわふわしています。これに母乳やミルクを足して、ドロドロのペースト状にして食べさせやすくします。
▲これがミルクを少し足した状態のもの。これをスプーンですくって赤ちゃんに食べさせるんです。
日本の離乳食に登場する10倍粥にも似てますよね。ライスシリアルと言っても、日本のお粥に結構似ているなぁと思いました。私はもっとサクサクな感じのシリアルを想像していたんですが、実際に買ってみたら全く違うので、驚きましたよ。
まぁあのサクサクのシリアルが出てきても「どーやってこんなモン、赤ちゃんのあの小さな口に食わせるんだよw」って思ったと思いますがね。
しかも、まだまだ上手に飲み込めないので、あんなモンが出てきたら大変ですよ。(喉に突き刺さりそw)
ライスシリアルの他に、オートミールシリアルもあるよ!
私が小児科からもらった離乳食プランには、最初にライスシリアルかオートミールシリアルを食べさせるように書いてありましたが、買ったオートミールシリアルのパッケージをよく見ると…「For Babies Ready to Move Beyond Rice Cereal」と書いてあるのを発見。(写真右下のグリーンのパッケージです)
要するに、「ライスシリアルが先だよ」って意味なので、まずはライスシリアルを先に食べさせてみることにしました。
息子に離乳食を食べてもらうのは至難の技でしたが、色々と工夫したお陰で、今では何とか食べてくれるようになりました。
参考離乳食を食べないのは理由がある?遂にイライラから脱出!ある工夫をしたら驚くほど食べる様になった!
その後、ライスシリアルの味にも慣れてパクパク食べる様になったので、一緒に買っていたオートミールシリアルも食べさせてみることにしました。
あと、オートミールシリアルもライスシリアル同様、粉っぽい感じです。こっちの方が少し茶色っぽかったです。
こちらも同じ様に、母乳かミルクを混ぜてドロドロ状にしてから食べさせます。オートミールを食べたことがある人は分かると思いますが、ライスシリアルよりももう少し粘り気があります。
オートミール自体、お湯と混ぜると少しネバネバしてくる食材なんですよね。でも、このネバネバがとっても肌に良いらしく、アメリカには「オートミールバス」というのも存在します。(このオートミールはお風呂に使っちゃダメですよ)
ちなみにお風呂に使う場合は、オートミール100%などの味が付いていない物が良いそうです。
アメリカ流、離乳食の進め方とは?
アメリカ式の離乳食ですが、私が小児科からもらったプランは以下のようになっていました。(走り書きが多く汚れていてスミマセン…)
- 最初はライスシリアルをスプーン一匙から始める
- 新しい食材を1つずつ3〜5日連続で食べさせてみて、アレルギー反応が無いかどうか確かめる
- 徐々にリストにある新しい食べ物を増やしていく
こんな感じで離乳食を進めて行きます。
ライスシリアルを最初に食べさせた時は、1テーブルスプーンに対し4テーブルスプーンのミルク(もしくは母乳)を混ぜて食べさせるのですが、結構ドロっとしていて、水っぽくてスプーンを使って食べさせるのが大変でした。
しかし翌日からは、2テーブルスプーンに対して4テーブルスプーンのミルクを混ぜるので、ここで少し食べさせやすくなりました。
※今はもう離乳食にも慣れてきたので、ミルクを混ぜる量は目分量にしています。(毎回スプーン計量が面倒くさい)少しトロっとして飲み込めそうだなと思った量を入れる様にしています。
食べさせる時に注意しないといけないことは、新しい食材は必ず1つずつ、連続で3〜5日食べさせるということです。そうしないと与えた食べ物に対してアレルギー反応が出るかどうか分からないので、一気に複数の食材は与えないでと言われました。(これは日本も同じかな)
また、初めて与える食材は、アレルギー反応が出たときのため、病院が開いている朝〜昼間の時間帯に食べさせる様にしています。
※もちろん、アレルギー反応が出たら、その食材はすぐに中止ですよ!
ライスシリアルから始まって、次はオートミールシリアル。その次は野菜のピューレ状にしたもの、そしてその次は果物のピューレ状のもの、という流れになっています。
うちの場合ですが、最初に離乳食をなかなか食べてくれなかったので、ライスシリアルだけだと不味いのかな〜と思い、野菜をスキップして皆が進めてくれたバナナを潰していれてみたりしました。
ですので、ライスシリアルを3日ほど食べさせてみて大丈夫だったので、次はそれにバナナを入れて試していました。
これだと一品ずつではありませんが、すでに大丈夫だった食材に混ぜているので、もしこれで何かアレルギー反応が出ても、何の食材がダメだったかすぐ分かるので、こういう風に2つの食材を混ぜるのはOKみたいです。
一つずつの食材に慣れて来たら、次はジュースを与えたり、一人で支え無しで座れる様になると、「Stage2」の離乳食にもチャレンジ出来る様になります。
アメリカの離乳食は「Stage1 Foods」から始まり、その後「Stage2」「Stage3」とアップします。もちろん食べ物の種類や硬さも変わってきます。
上と下の歯が生える、支え無しで立てる、掴まり歩きが出来るようになったら、食べやすく手でも掴める「Finger Foods」へ、そして最後には「Graduates」となって、離乳食から大人が食べる物に近い食事に移行していきます。
この離乳食プランには最後の「Graduates」まで続きがあるのですが、長くなってしまいそうなので、もう少し息子の離乳食が進んだ頃にまとめてご紹介しようと思います。
2018/05/16 更新
アメリカの離乳食事情について詳しく書きました。実践した月齢スケジュールに沿った離乳食メニューと、アメリカの市販離乳食、ベビーフードなども、各ステージごとに詳しくご紹介しています。
アメリカで育児中、これから赤ちゃん子供連れで海外赴任の方は参考までに読んでみて下さいね。^^
アメリカは手抜きが大好き?超合理的なアメリカの離乳食
日本だと離乳食ってママの手作りが基本だと思うのですが、私、すでに離乳食を開始しているのに、まだ作ってあげたことありません。
ダメなママなんでしょうか?いえいえ、作る必要がない程に、アメリカには離乳食が揃いまくっているのです。
まずはこちらをご覧ください。全て離乳食のコーナーです。これはベビー用品専門店ではなく、ごく一般のスーパーです。
こういった普通のスーパーにベビーフード専門の通路があり、そこには様々な種類のベビーフードが所狭しと並んでいます。
小児科にも息子の検診でもう何度も足を運んでいますが、離乳食に関して手作りの話が出たことは、まだ一度もありません。親戚のママも、義理母とも「手作り離乳食」の話なんて一度もしたことありません。
なぜ、アメリカは離乳食を手作りしないのか気になって質問したことがありましたが、義理母に尋ねて帰ってきた答えにもビックリしましたよ。
「アメリカでは働いているお母さんがほとんどなので、離乳食を手作りしている時間が無い人がほとんどなの。作ってあるものでも、今はナチュラルでいい離乳食がたくさん売ってあるから、私は積極的に利用していたわよ。」
「あ、あと好きな食材とか食べてくれるかどうかもまだ分からないし、買った方が時間も食材も無駄にならなくて済むから、そっちの方が楽でいいでしょ?」
まぁ何て素敵な回答なんでしょう!って素直に思いました。(笑)
思えば息子が生まれてから半年、家事に育児、家族行事に仕事(ほんの少ししかやってませんが)、毎日一日中息子と遊んで、気がつけば夕方で夜ご飯の準備・・・という日がほとんどだったので、離乳食開始と同時に、少し気が重かったのですが、この一言と、スーパーの棚に並んでいる離乳食の山で、少し気が楽になりました。(←やっぱりダメママw)
でも、やっぱり瓶詰め離乳食を毎回食べさせるのは気が引けるので…、離乳食がこれからもっと進んで、色々と食べられる物が増えたら、私も手作り離乳食を頑張ってみようかな!と、考えています。^^
2018年1月22日 更新
あれからアメリカ人の義理の妹に話を聞いてみると、義理妹は離乳食は手作りしていたとのことでした。でも日本の手作り離乳食のようなメニューではなく、アメリカの離乳食のようなブレンダーで野菜と果物をピューレ上にしたものや、パスタなど簡単なものが多かったようです。
ちなみに私は息子が一歳になる頃には、ほぼ手作りの離乳食を食べさせており、メニューはご飯の残りに、細かくすり潰したチキンを入れて、チキンストックで少し味付けしたり、野菜を与える際は無塩バターで炒めて食べやすく小さいしたものなどを作ったり、デザートでフルーツも入れて毎回3種類くらい作って現在(生後17ヶ月)まで与えています。
最近では大人が食べる餃子を細かく潰してお湯で少し洗って薄味にして食べさせたり、鉄分摂取のために高野豆腐を食べさせたりしています。高野豆腐は私の好物でもあるんですけど、息子も初めて食べた時から何故か大好きなので…(笑)たまに食べさせています。
ナチュラル志向の人にはオーガニックの離乳食もたくさんある
離乳食を買って与えると決めた人でも、やっぱり安全で安心して与えられる食べ物を選びたいですよね。
そんな人向けに、アメリカにはオーガニックの食材だけを使用した離乳食も、本当にたっくさん存在します。(多分そっちのほうが多い気がします)
ホールフーズはオーガニック離乳食の宝庫
先日息子の離乳食を買いに、ホールフーズまで行って来ました。
ホールフーズとは、アメリカの高級スーパーマーケットのことで、このブログでもアメリカのお土産が買える場所として、今までにたくさんの記事を書いています。
ここはナチュラル&健康志向の人が通うスーパーなので、取り扱っているベビーフードや離乳食もオーガニックの物が断然多いです。(多分それがほとんど)
上の写真は全て離乳食です。瓶詰めの物やパウチになっている物など色々あります。
▲バナナを食べさせてみようと、この日はバナナの離乳食を購入。その他に、Pear(洋ナシ)、スイートポテトも買いました。これはラベルにも書いてある通り「Stage1」の離乳食で、生後4ヶ月を過ぎた赤ちゃん向けです。
▲使ってある食材が気になったので、裏もチェック。オーガニックバナナの他に水、シトラスアシッド、ビタミンCが一緒に入っています。
あんまり色々入っていると嫌だなぁ…と思いましたが、普通のバナナは潰して食べさせてみたのですが、嫌な顔して食べてくれなかったので、取りあえずはこっちも一回食べさせてみることにしました。
見た感じ、ババナというより何だか果汁たっぷりのゼリーみたいでした。
瓶詰めの離乳食は「EARTH'S BEST ORGANIC」がたくさん売ってありました。(上の写真では、一番下の商品棚に置いてあります)
その他には以下の写真の様に、同じブランドでパウチ型の物のありましたが、食材が2種類以上含まれているので、これはもう少し離乳食に慣れてから食べさせる感じかなと思いました。
離乳食のメニューがすごい…さすがアメリカ(笑)
離乳食のメニューにも注目したいところ。さすがアメリカ、期待を裏切りません。(笑)
これはもう少し離乳食が進んで食べられる食材が増えてからになりますが、生後9ヶ月頃の離乳食メニューには、ビーフピラフやらチキンスープが登場します。
▲チキンとブラウンライスというメニューも登場します。こちらはもう少し早いうちから食べられる、「Stage2 Foods」で生後6ヶ月からチャレンジできるようです。
この頃からアメリカ産の舌が育っていくんですかねぇ。。我が息子には日本の味にも慣れ親しんでもらいたいので、この頃には手作り離乳食に完全移行しておきたいなぁ〜と考えています。
その他のメニューが気になる方は、以下のEARTH'S BESTのページ(英語)も参考までにどうぞ。
幼児向けのお菓子や食べ物もオーガニック!
▲離乳食だけでなく、Toddler(トドラー)と呼ばれる、よちよち歩きの子供向けの食べ物もたくさん売ってありました。
オーガニックの離乳食や子ども向けお菓子を探している人は、一度覗いてみると楽しいですよ。
ここはあまりセールをやらないのと、他スーパーと比べると値段が少し高いので、ここでは「こういったブランドのものがある」とチェックだけして帰って、自宅に戻ってアマゾンや、他の安いスーパーでまとめて買ってしまうという手もあります。(笑)
まとめ買いは、アマゾンUSAが本当に便利で安く買えるチャンスがあるので、たまにチェックして覗いてみるといいですよ。^^ また、主要ブランドの紙オムツはいつでも20%オフで買えるので、アマゾンUSAで紙オムツを買うのは超オススメです!
他で買うのがバカらしくなるほど安くて、しかも送料無料です。アマゾンプライム会員の限定サービス「Amazon Family」で、どの紙オムツが売ってあるのかチェックできますよ。
一般のスーパーの離乳食は「Gerber(ガーバー)」が圧倒的に多い
他のスーパーマーケットでも離乳食コーナーを覗いてみました。
一般のスーパーでは、ホールフーズと比べるとオーガニック系の物は少ないです。あと、離乳食は「Gerber(ガーバー)」ブランドが圧倒的に多いです。(そしてすごく安い…)
▲この棚すべてベビーフード関連の商品です。(さっきと同じ写真ですが)写真に写っている3/4は全て離乳食になります。ホントすごい量…。(一番奥は粉ミルクと液体ミルクが売ってありました。)
▲普通のスーパーなので、離乳食もオーガニックの物は少なかったです。こちらは先ほど紹介した「Gerber(ガーバー)」ブランドの離乳食です。上はライスシリアルとオートミールシリアルも置いてあります。
▲オーガニック食材を使っていないせいか、量は先ほどご紹介した「EARTH'S BEST ORGANIC」より大めです。(だからと言ってこれがダメということではないですよ)
先ほどの写真には写っていませんが、左側には少しだけオーガニックの離乳食が置いてありました。
ホールフーズで見た「EARTH'S BEST ORGANIC」が少しと、他ブランドのオーガニック離乳食も取り扱っていました。(オーガニック離乳食は全体の1/5程しかありませんでした)
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日本とアメリカの離乳食で決定的に違うものとは?
日本とアメリカの離乳食を比べてみて思ったのは、アメリカの離乳食には「魚」が全くないこと。
白身魚も全くメニューに無いんです。
あと、息子が離乳食イヤイヤで全く食べなかった時、日本の姉に相談したら「みそ汁のうわずみとかうどんをクタクタに炊いたの食べさせてみては?うちの子達は大好きでパクパク食べてたよ」と、アドバイスをされましたが、ここアメリカの離乳食はやたら「食品アレルギー」をすごく気にするみたいで、「みそ汁=大豆(Soy)」でアレルギー物質だから、最初の離乳食プランには含まれていないのです。(もう少し後になって登場します)
また、「うどん=小麦(gluten)」でこれまたアレルギー物質なので、アメリカの離乳食開始のプランにはなく、勧めてくれた食材は試せなかったのです。
そう考えると日本の離乳食って、あまりアレルギーに対して、そこまで神経質ではないのかも?と思ってしまいました。
日本人はみそ汁を毎日飲んでいるので、それに対するアレルギー反応とか、元からそういう考えがあまり無いんだと思いました。
国が変われば食べ物も変わる、食べ物が変われば食物アレルギーも変わってくるんですね。。興味深いです。
いかがでしたか?
今日はアメリカの離乳食について詳しくご紹介しました。
まだ離乳食を始めたばかりなので、今現在はライスシリアル、オートミールシリアル、瓶詰めの野菜や果物が多いのですが、これから食べられる食材が増えたら、手作りの離乳食作りにもチャレンジしたいと思っています!
実は離乳食用にすごい高機能のミキサー&ブレンダー(最新のVitamix)も買っていたのですが、これを大いに活用するのはもう少し後になりそうです。^^;
2018/03/16
あれから離乳食もどんどん進み、最近では若干細かく食べやすくする以外では、大人とあまり変わらない食事をするようになりました。妊娠中に離乳食と自分のレシピレパートリーを増やす目的で買った Vitamix は、離乳食作りでも凄く活躍しました!
お店で売っているレベルに細かくピューレ状にしてくれるので、既製品に頼りがちな人はこれを買っていれば、売ってあるベビーフード同等のもので、栄養価が高くフレッシュな物を作る事が可能です。舌触りも滑らかで本当にイイです!(ホント高いだけあります…)
家のブレンダーが壊れたり、子供がいて今後高機能ブレンダーを購入予定の方は、Vitamix もリストに入れてみて下さい!プロ向けの味が作れて、使い方も簡単。すごくオススメです。
アメリカで育児中の方やアメリカの離乳食について興味のある方にとって少しでも参考になれば嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
また次回もお楽しみに☆