こんにちは。@Techガールです。
アメリカで寿司屋さんに行くと、「あ、これ英語で何て言うんだっけ?」という場面に遭遇することってありませんか?特にアメリカのお寿司屋さんでサーバーとして働いている人は、かなりの頻度でそういう場面に出くわすんじゃないかと思います。
私は今までアメリカのお寿司屋さんで働いた経験が何度かあるので、寿司にまつわる英語は多分色々と知っている方だと思っていましたが、つい最近、初めて知った英語がありました。
それは!「鰹節」!
あの薄いピンク色の紙の切れ端みたいな「かつおぶし」ですよ!
これって英語で何て言われているか知っていますか?アメリカ人も知らない人が多いので、今日は鰹節を英語でどういうのか、発音なども一緒にご紹介したいと思います。
鰹節を英語で言うと?
鰹節(かつおぶし)は英語で「Bonito Flakes(ボニトフレークス)」と言います。
Weblioとかで調べると、多分「Dried Bonito Shavings」とか書いてあると思いますが、「Dried」と「Shavings」の部分は言わず、アメリカでは普通に「Bonito Flakes」ってみんな言っています。
削ったものだから「Shavings」と書いてあるんだと思いますが、寿司屋で働いている時に従業員がこれを使っているのは聞いたことがないです。みんな「Flakes」の方を使っています。
※実は最近、たまーに週末だけ(旦那さんが子ども見てくれる日のみ)寿司屋で数時間パートタイムしているんですが、よく冷や奴とかハラペーニョポッパーの上に、この鰹節(Bonito Flakes)が掛かっています。
でもアメリカのお客さんによっては、この魚の香りのする紙っぽいテクスチャーが嫌いな人がいるので、そういう人はよく「Can you take off the Bonito Flakes on ●●?」とか「Can I have ●● without bonito flakes, Please?」とか聞いてきます。
※●●に入るのは食べ物の名前で、Take off で食べ物の一部を「取り除く」の意味になります。
最初に聞いた時、「はぁ?Bonito Flakes??なんだソリャ?」って思いましたが、説明を聞いてみると「魚の香りのした食べ物の上に乗っかっているピンク色のヤツ」とか色々言ってくるので、それで「ああ、鰹節か!」とひらめいた訳です(笑)
鰹節を英語で言える人って、日本人にはなかなかいないんじゃないかと思います。(アメリカ人でも知らない人が多い)
英語で鰹の出汁(カツオだし)を英語で言うと?
ついでに鰹の出汁でもある、カツオだしも英語で言ってみましょう。これは英語で「Bonito Broth(ボニトブロス」と言います。
英語で「Broth(ブロス)」というと、ダシとか出汁のことを意味しますが、チキンで味を取った日本で言うところの鶏ガラみたいなスープを、「チキンストック」とか「チキンブロス」と言いますが、これと同じで、カツオだしは鰹節からスープを取るので「Bonito Broth(ボニトブロス)」と言います。
これも英語で覚えておくとアメリカ生活では便利かもですね。
鰹節を英語で説明してみよう!
この鰹節ですが、日本食なのでアメリカでは知らない人の方が多いと思います。なので、まず「鰹節」自体を英語で説明するときは、以下の様に英語で説明すると、多分理解してくれるんじゃないかと思います。
Dried shavings of fish that are sliced from aged pieces of bonito.
引用:www.recipetips.com -Bonito Flakes Definition-
日本語に訳すると、多分こんな感じ↓なんじゃないかと思います。
鰹節は日本独特の食べ物なので、こんな風に英語で説明しても英語圏に住む人は分からない人が多いのかもしれません。。次でご紹介している動画では、鰹節の英語の発音や、どういった食べ物なのか実際に英語で説明しているので、次の動画も鰹節の説明には役立つかもしれません。
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「Bonito Flakes」の発音
「Bonito Flakes」の発音で分かりやすいものがあったので、リンクを張っておきます。彼が喋っている間に何度も「Bonito Flakes(ボニト フレークス)」と言っている部分があるので、発音はそれを参考にして見て下さいね!
▲上の動画の10秒くらいの所で、最初の「Bonito Flakes」の発音が登場します。
アメリカで鰹節「Bonito Flakes」はどこで手に入る?
アメリカに暮らしていると、無性に日本食が恋しくなることがあると思いますが、ここアメリカでも鰹節(Bonit Flakes)はちゃんと手に入ります。(でも量の割には値段が高い)
普通のスーパーには売ってありませんが、私がアメリカのお土産が買えるスーパーとしてブログでも一押ししている「Whole Foods(ホールフーズ)」で買う事ができます。
以下は鰹節(Bonito Flakes)が売ってあるアイル(通路)です。こんな感じで、ちゃんとパッケージにも英語で鰹節(Bonito Flakes)と書かれています。
上でも説明したように、鰹節自体が乾燥しているので、アメリカでは頭に「Dried」とか付けないまま Bonito Flakes と言っています。
ホールフーズには、オーガニックの日本食を取り扱うブランド「Eden」の商品が結構たくさん揃っているので、気になる人はその他の日本食も店頭やオンラインでも買う事ができます。
以前、過去記事でも詳しくご紹介していますので、ホールフーズで買える日本食についてもっと知りたい方は、以下の記事も参考になると思います。
参考ホールフーズでのオススメはコレ!オーガニックで美味しい、ここでしか手に入らない日本食材厳選8選!
いかがでしたか?
アメリカに住んでいてもなかなか使わないけど、いざ使うとなると出て来ない、知らない英単語っていっぱいありますよね。私もアメリカ在住歴6年目に来年突入しますが、「鰹節」なんて今まで英語で言う機会も無かったし、説明したことも無かったので、初めて知った時は「ほぉ〜」と思ったし、全然知らない英単語が存在していた事にも少し自分で驚きました。
しかし「Bonito」と聞くと、何だかスペイン語っぽい響きですよね。最初に聞いた時、実はその言葉の響きからメキシコの食材だと思っていました(笑)
これからも言えそうで言えない、初めて知った英単語についてもどんどんご紹介していきたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
また次回も宜しくお願いします☆