アメリカ生活と文化

アメリカのトイレ事情。日本人が見たらぶったまげる?隙間が凄過ぎる理由と、旅行者に嬉しい清潔なトイレランキング!

投稿日:2018/03/18 更新日:

アメリカのトイレ事情

こんにちは。こんにちは。@Techガールです。

久しぶりの記事なのですが、今回は何と!「アメリカのトイレ事情」について。

なかなかこんな記事を書く人いないし、面白いだろうと思って、日頃からアメリカの公衆トイレで思っていたことをちょっと掘り下げて、アメリカのトイレ事情について詳しく書いてみたいと思います。

私の思い過ごしかもしれませんが、初めてアメリカに来て、空港とかでトイレを使ったことがある女子は、軽くぶったまげたんじゃないかと思いますが、違いますか?(もしくは私だけ?)

アメリカのトイレって、日本みたいに個別トイレではありますが、トイレのドアの隙間がやたらと広く、しかも場所によっては用を足す大事な部分だけが隠れている感じで、外の人からも軽く中に入っている人の様子が分かるほど隙間がスッカスカで、なんなら用を足している最中も、ドアの外で待っている人からチラ見が可能なほどなんです(笑)

今回は実際のアメリカ公衆トイレの実態を写真付きでご紹介しますので、アメリカ旅行の際や、これからアメリカに住む予定のある方は、ぜひ参考までに一度読んで、予備知識を付けてからアメリカのトイレに挑んで下さいね(笑)

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アメリカのトレイって日本とは大違い!まずはそれを説明しよう

まずはアメリカのトイレの隙間が広過ぎることについて。

私の最初のアメリカ生活は留学生としてが最初だったのですが、その学校のトイレも当然のごとく隙間が広過ぎて、毎回トイレに行く度に「落ち着かないなぁ…」と思いながら使っていました。

実際にアメリカのトレイってどんな感じなのか、ここで写真付きでちょっと見てみたいと思います。

これがアメリカの一般公衆トイレだ!

どうです?↓↓ トイレのドアの上下の隙間がやたらと広過ぎませんか…?(汗)

アメリカの女子トイレ

アメリカの Harkins(ハーキンス)という大型の映画館に行った時に撮ったのですが、比較的建物自体もまだそこまで古く無く、キレイに掃除されていたので悪い感じはしませんでしたが、やっぱり日本のトイレと比べると隙間が広過ぎですよね。

空港とか学校などの古い建物だと、もっとドアが小さく、上下の隙間も広く作ってあるトレイもあるくらいなので、このレベルでもマシな方だと思います。

中に入ると足が完全に見えてしまうので、使用中なのは一目瞭然なので便利ではありますけどね(笑)見られる側にとっちゃいい迷惑ですけど。

アメリカの女子トイレ

実際に中に入って便座に座ってみました。座ってみるとよく分かりますが、こんな感じで外を通る人が微妙に見えてしまうくらい隙間があります。

アメリカの女子トイレ

もっと近づいて撮影してみました。こんな感じで、あまりに近づき過ぎると、うっかり外で待っている人と目が合ってしまうので、かなり気まずいです…(笑)

アメリカのトイレじゃ絶対に落ち着いて用が足せない、最大の理由なのです。

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広いトイレの隙間は犯罪防止のため

実際にアメリカの一般公衆トイレを見てもらいましたが、実はトイレがこうなってしまった背景には、悲しい理由があったのです。

これは私が実際に気になって学校の先生に尋ねてみたのですが、返って来た答えにはちょっとビビりました。

アメリカは日本と比べると犯罪のレベルも数も比較的多く、実際アメリカ生活が6年目に突入する私にとっても毎日「(近所で)どこで誰が銃で撃たれた」というニュースを聞くと、犯罪は日常に潜んでいて他人事では決して無いんだな…と思い知らさせます。

トイレの隙間が広いことも、アメリカの犯罪と実は深く関わっていて、何でもこれ、「レイプ防止のためにトイレのドアが上下短く作ってある」のだそうです。

確かにこのドアのサイズだと、トイレで誰かが何か変なことになってんじゃないのかな、というのはすぐに分かりますよね。

レイプなんて日本じゃ本当に他人事だと思っていましたが、その先生曰く、全く他人事なんかではなく、本当に被害に遭っている人は多くて、でも恥ずかしいことだから公に出来ないケースが殆どで、だから少ないように思われがちなんだそうです。

こういった背景があると、日本は何て安全で平和な国なんだ〜と思いますよね。トレイだってあんな個室で、しかも音だってかき消しちゃう「音姫」なんかも登場し(笑)、これじゃトイレで何か変な事件が発生してても、なかなか分かりづらいんじゃないかと思います。

※過去に「アメリカ現地生活で驚いた日本人から見るとマジかいwwって思った事!ここが変だよアメリカ…」という記事を書いていますが、そこでも以前アメリカの隙間が広いトイレについて触れています。

音姫やウォシュレットとか無い。オナラの音は全員が聞くことに

あと、アメリカのトイレには尻に優しいウォシュレットも、最中の音をかき消す、アメリカ人から見たら、嘘みたいな用途でも真面目に開発された「トイレ用擬音装置 音姫」なんかもありません。

基本、入ったらすぐ誰かの「シャーーー」という音や、「ぷぅうー」という音を聞く羽目になります。

「デリケート」という言葉、ねぇ知ってる?と聞いてみたくなるほど、入ったら潔く「シャーーー」や「ぷぅうーー」ですから。アメリカ女性の心は強靭です。

日本から来た私は、もちろん「音姫」に慣れているもんですから、それはそれは最初は戸惑いました(笑)

しかし子供を産んでからというもの、毎日が怒濤の様に過ぎ去って行く中、そして気づけばアメリカ生活も6年目に突入(留学時代からすると8年目)した現在は、すっかり私も入ったらすぐ「シャーーー」の部類の人間になり、デリケートだった心はすっかりアメリカナイズされ、たくましく強靭になりました(笑)

※さすがに「ぷぅうーー」の部類には到達してないです(笑)しちゃダメな域ですよね。

アメリカに初めて訪れる方は、この予備知識があると多分ビビらなくて済むと思うので、この記事を呼んだアナタはラッキーですよ!(←なんのこっちゃw)

すぐに「シャーーー」の人は比較的多いと思いますけど、やはり色々な人がいるので、すぐに水を流して音をかき消す人も確かに存在します。(私もあまりに人が少な過ぎると恥ずかしいので、水無駄遣いゴメン!と思いながら未だ流してます…)

こういったアメリカのトイレ事情があるので、外出する際はなるべく出る前に用を済ませて外出するようにしています。

トイレの鍵が分かりにくい時がある

トイレの鍵はだいたい日本のトイレと変わらないのですが、個室トイレだとちょっと鍵が閉まっているのか開いているのか分からない状態のものがあります。

他の方はどうか分かりませんが、私がちょっとオカシイのか、この写真のタイプの鍵↓が当初よく分からず、この鍵を使っているトイレだと、毎回非常に緊張しながらトイレに入っておりました。

アメリカのトイレの鍵

トイレのノブの所にボタン式の鍵があり、こんな感じでボタンが浮いてる時はトイレが空いている、要は鍵が掛かっていない状態です。トイレに入ったらこんな感じになっているので、すぐにボタンを押して鍵を閉めましょう。

アメリカのトイレの鍵

こちらがトイレに鍵が掛かった状態で、トイレは閉まっています。当初この鍵に慣れなくて、ちゃんとトイレが閉まっているか心配で、特に鍵がちょっと手の届かない所にある時は、一人ドキドキしながら入っていました(笑)

スライド式のロックに慣れていると、ちょっと怖いですよね。^^;(ってこれも私だけ?? 笑)

アメリカのトイレットペーパーは高い!

アメリカに住み始めて思ったのですが、アメリカってトイレットペーパーとか紙類全般、日本と比べると値段が高いんですよ!アメリカにも確かに安いトイレットペーパーは存在しますが、薄くてゴワゴワして固いので使い心地はよくありません。

柔らかくて厚めのトイレットペーパーは、12ロールセットになっていても安くて10ドル、普通の値段だと12ドルくらいします。1ロール辺り1ドルという計算になりますね。

コストコとかの巨大スーパーに行くとある程度安く買えますが、それ以外だとスーパーのセールを狙ってから買わないと、財布が痛みます。

別記事でアメリカの物価について書いた記事があり、そこでもアメリカのトイレットペーパーについて書いています。アメリカの一般スーパーでどの位の金額で売ってあるのか知りたい方は、以下の記事も読んでみて下さいね。

参考アメリカの物価ってどんな感じ?生活必需品の値段から見る、日本との違いとアメリカの様々な商品価格。

アメリカのトイレで私が毎回格闘しているものとは!?

あと、アメリカの公衆トイレで地味に私が毎回格闘しているのも、実はトイレットペーパーです。

とにかく切りにくい。もうアメリカ生活にも慣れてしまって、日本の様に「すぐ切れる」とか期待もしなくなりましたが、これって本当にどうにかならないもんですかね?

先日久しぶりに旦那君と息子と家族で出掛けて、久々に外出先でゆっくりトイレに入れたので、私が毎回どのように格闘しているか、3ステップでお見せしたいと思います。

ステップ1:紙を引っ張る

アメリカのトイレットペーパー

アメリカの公衆トレイのトイレットペーパーは、だいたいこんな風になっていることが殆どだと思いますが、最初これを見たとき、ちゃんと紙を切り易く出口付近にギザギザがあって、すぐ切れる様になっているのかと思っていましたが、それを期待して、こんな感じ↑で切ろうとしても全く切れないんです。

とにかく出て来ているトイレットペーパーをグイーンと引っ張って、次のステップの様に自力で切るしかありません。

ステップ2:とにかく引っ張る

アメリカのトイレットペーパー

切れないからグイーンと引っ張って切れるまでとにかく引っ張ります(笑)切り口部分で切れないから、引っ張るとだいたいこんな感じで斜めになるんで、引っ張って引っ張って(物理的に切れる条件が偶然に整うまで)引っ張ります。

ほんと何だよコレ…使えねー!!

ステップ3:やっと切れる

アメリカのトイレットペーパー

色々な条件が整ってやっと切れましたが、だいたいこんな感じで引っ張り過ぎているので、ダラーンと最終的に写真の様な状態↑なってしまうこともよくあります。

アメリカの公衆トイレで、こんな感じでトイレットペーパーがぶら下がっているのを目にした人っているんじゃないでしょうか?多分それは私が格闘した後かもしれません(笑 イヤ違うかww)

結構多くの女性が私と同じ様にアメリカのトイレットペーパーで格闘しているんだと思いますが、何か他に便利な切り方があれば是非コメントで教えて下さい。

コメント欄はこの記事の下にあるので、コメントお待ちしております(笑)

ちなみにですが、こんな風に引きちぎった後は、日本人らしくちゃんと短くカットして見栄えはよくしてトイレを出ます。やっぱり次に使う人のことをつい考えちゃうのが日本人ですね。^^;

日本のトイレと比較してみる

ついでなので、日本の玄関口「羽田国際空港」のトイレに感動したので、一時帰国した際に写真に収めてしまいました。

な、なんですか、この差(笑)日本のトイレ、素晴らしくキレイで清潔。しかもなんか…ボタン多い(笑)

羽田空港のトイレ

日本のトイレ、めっちゃハイテク過ぎてウケるwwww(日本人の私が言うのもアレだけどw)

トイレットペーパーも予備をあんな所に置いて放置していても、誰も持って帰る人が居ないんでいいですね。アメリカだと予備のトイレットペーパー置いていようものなら、すぐに誰か持って帰りますからね(笑)トイレットペーパーくらい自分で買えっつーの!

羽田空港のトイレ

何か…ボタン多過ぎ(笑)ついボタンの部分だけクローズアップしちゃいました。

10個もボタンあって、これ外国人からしたら絶対、どれ押していいんだよ〜ってなると思います。(あ、でも翻訳あったかw)実際、ウチの旦那君は日本のトイレはボタン多過ぎって言ってましたww

おお!でも一番肝心の「流す(Flush)」ボタンが大きくて見やすい!いや〜ユニバーサルデザインだね〜感心感心!(笑)肝心の「音姫」なんて、最初っから壁に埋め込んで設置してあって(上の写真左下)、この辺りから日本のトイレに対する本気度がうかがえます。

羽田空港のトイレ注意書き

こんな感じで、あり得ない使い方をしてしまいそうな人までも、まずは図で優しく論して、正しい使い方をしてくれるように導いてくれます(笑)

アメリカじゃこんな丁寧過ぎる表記、まず見かけませんからね。「トイレは用を足すところで、使い方は個人の自由、スタイルも自由」って思っている人も実際いる様な気がしてなりません。

というかこの心理、分かりますか??アメリカから日本に一時帰国すると、日本の空港のトイレが素敵過ぎて、ついつい写真に撮ってしまうレベルなんですよ!

羽田空港のトイレ

ドアもこんなに縦長くてプライバシーも確保してあって、音も気にせず気楽に用を足せそうでイイです!こんなトイレなら一時間くらい余裕で時間潰せそう(嘘だけどw)

これ、日本に住んでいて、日本のハイテク過ぎる、いたれりつくせりのトイレにどっぷり使っている人だと、そうは思わないんでしょうね…きっと。これもきっと「アメリカ生活あるある」の一つの様な気がしてきました。。嗚呼、日本のトイレが恋しい!!

アメリカのトイレは開いている=誰も使ってないのサイン

アメリカに長く住み過ぎると、日本でちょっとしたことで恥をかいてしまうことがあります。トイレの使い方もその一つかもしれません。

最初に紹介したアメリカのトイレの写真の様に、アメリカでは一般の家庭でもトイレのドアは基本開けっ放しにされており、それが「今は誰も使ってないよ」のサインでもあります。これを知らずに、使った後いつもトイレのドアを閉めていると、次に使う人が「まだ誰か入ってんのかな?」と勘違いしてしまうことがあります。

実はコレ、一度アメリカのこの習慣に慣れてしまうと、日本に帰って来た際、トイレに行った後にドアを開けっ放しで離れてしまうため、非常にお行儀の悪い人間に見られてしまうことがあるのです。

実は私も一度、これで失敗した経験があります…。日本に戻った際に、オシャレでキレイな美容室で髪をカットしてもらった際、レジ付近にあったトイレから戻った後に、ついいつもの様にドアをそのまま開けっ放しにしていたため、担当してくれた美容師さんに「…ドアは閉めようね(汗)」と、軽く引かれたことがあります(笑)

アメリカではトレイはバスルームも一緒になっているため、開けておくことが普通なのですが、日本に戻るとトイレはトイレだけになってしまうので、ついついいつものクセで開けっ放しにしてしまいがちですが、日本ではしないように注意が必要です。

日本へ一時帰国や長期アメリカ暮らしから日本へ戻る方は要注意ですよ!(って、私だけかコレ?? ^^;)

アメリカの清潔なトイレランキング!安心して使えるトイレベスト7!

アメリカに旅行で訪れている方は、観光途中にトイレに行きたくなることがあると思います。アメリカの公園とかにもトイレは設置されていますが、汚いことが多いのと、ホームレスが住み着いていることもよくあるので、日が暮れてからの利用は絶対にしないか、一人では入らないようにしましょう。

アメリカのサイトでもトイレ事情について色々調べていると、ファストフード店になりますがランキングがありました。私の感想もありますが、以下のランキング3位以下は、アメリカの消費者が選ぶ、キレイで安心して使える「アメリカの清潔でキレイなトレイランキング」ですので、参考までに読んでみて下さいね。^^;

※ランキングはアメリカの「Consumer Brand Metrics」という、レストラン&フードサービス企業の消費者アンケートより

旅先でどうしてもトイレに行きたい!と思ったら、こういったお店が比較的キレイで安心して使えると思います。

ファストフード店以外だと、私の経験と日本人の感覚からして、スタバのトイレは安心して使えると思うのでランキングに載せています。あと、義理母一押しのトイレということで、アメリカのコンビニ「QuikTrip(クイックトリップ)」も入れています。

1位:QuikTrip(クイックトリップ)

これはよく車で横断旅行をする義理母からの情報になりますが、車での旅行中にトイレ休憩をする際は、現在ではこの「QuikTrip(クイックトリップ)」が一番だと言っていました。

以前はマクドナルドでトイレ休憩を取っていたそうですが、前よりもトイレのクリーニングが行き届いてないということで、数年前からこっちの QuikTrip(クイックトリップ)を利用するようになったそうです。

この QuikTrip(クイックトリップ)ですが、数年前よりアメリカでよくCMを目にするようになり、気づけば近所や私の住む州全土に広がっていた、オクラホマ州発のアメリカのコンビニの一つです。

コンビニということで、アメリカの高速道路沿いはもちろん、郊外にもたくさん存在します。ガソリンスタンドを併設していて、ガソリンの補給や軽食などの食べ物、甘い飲み物まで揃った便利なお店です。

QuikTrip(クイックトリップ)のイメージですが、他のコンビニエンスストアよりも、食べ物がフレッシュで作り立て(オーダーしてから作る)という感じがあります。

また、2015年には「100 Best Workplaces for Millennials」で25位に選出されるなど、社員にとっても良い職場環境作りに力を入れている企業のようです。社員に気配りが出来る会社なら、トイレも使う人を考えて清潔に保てるように努めているのかもしれませんね。

高速道路沿いにあるコンビニなら、トイレ利用する人も多いと思うので、その辺りのことを考えているのは使う側としては気持ちがいいですよね。

私も実際に使ったことがありますが、汚かったイメージはありません。次回使う機会があれば、参考までに写真も撮ってこようかと思っています。

2位:Starbucks(スターバックス)

ここのトイレはアメリカじゃ珍しく個室トイレが多いです。店舗が小さいので、トイレ自体も数が少ないせいだと思いますが、日本のトイレの様に完全個室なので、音も気にせず使えます。

ただ、鍵がプッシュ式のボタン(?)になっていて、鍵が掛かっているかそうでないかが、慣れてない人にはよく分かりづらいので、それだけがいつも嫌だなぁ…と思っていました。

うっかり鍵を閉め忘れた場合なんて本当に最悪ですから、気を付けましょう。(私は酔っぱらい過ぎて、ドアの鍵し忘れ何度かあります…スタバじゃないですけど 笑)

スターバックスは、アメリカでも店舗数が非常に多いので、どこかで必ず見付けることが出来ると思います。トイレだけの利用はさせてもらえないかもしれないので、その際はコーヒーを買って、注文を作っている内に用を足してしまいましょう。

3位:Culver's(カルバーズ)

アメリカ全土にチェーン店展開しているファストフードの「Culver's(カルバーズ)」。アメリカ全土と言えども、都会の州(カリフォルニアやニューヨークなど)だとライバルが多いせいか、なぜか存在していません。

※ちなみに私の住むアリゾナ州は、現在で26店舗存在しているようです。

こちらのトイレは、「Consumer Brand Metrics」という、レストラン&フードサービス企業の消費者アンケート結果で、一番キレイで清潔なトイレに選ばれ、利用者からの評価が一番高い結果となっていました。

Yelp のコメントには、「ここのレストランでいつも関心するのは、トイレがいつもキレイであるということ。(客のおばあちゃんが)キッチンの清潔さを知りたい場合は、トレイがいかにキレイであるかどうか見れば分かると言っていたよ。」と書いており、食べ物を扱うキッチンも恐らくトレイ同様キレイに清潔に保ってあるのだろうと言及していました。

アリゾナにも店舗がありながら、普段ファストフード店に行く機会がほぼ無いので、どういったトイレなのか分からないのですが…(汗)行く機会があれば、ぜひ次回行ってみたいと思います。

4位:Chick-fil-A(チックフィレイ)

店舗が無い日本でも、なぜか人気急上昇中のチキン専門ファストフード店の Chick-fil-A(チックフィレイ)。2008年に私が初めてアメリカ留学生として生活を始めた時から、学校の構内にあるレストランにも店舗が入っていたのを覚えています。

しかし、当時全くファストフードに興味が無かったので、この頃の記憶と言えば、ここのポテトがギザギザしてて美味しそうだな〜というイメージくらいだったと思います。あと、運転していると店舗もまぁたまに見る感じですね。

しかし、アメリカ企業に勤めている旦那君曰く、「ファストフードだけど、ここのチキンは凄く美味い!」と褒めていました。

私も旦那君に連れられて一度食べてたこともあり、店内のトイレも利用したことがありますが、店内はとてもクリーンで清潔。トイレも嫌な印象は全く無かった記憶があります。

男性ですが Chick-fil-A(チックフィレイ)のトイレの様子を Youtube に投稿している方がいました(笑)

この場合は、多分掃除が終わってからすぐ撮影したのかもしれないくらい、キレイなトイレになっていますが、人が使っていると全員がキレイに使ってくれる訳でもないので、だんだんと汚れて行くのは避けられないし、自分が使う時はここまでキレイではない可能性も十分あると思います。

しかし、アメリカのファストフード店のトイレがどんなもんか、知る上では目安にはなると思うので、こちらも参考までに載せておきたいと思います。

5位:Potbelly Sandwich Shop(ポットベリーサンドイッチショップ)

こちらもアメリカでチェーン展開しているサンドイッチショップです。最近よくこの店を利用している顧客の約3/5は、トレイが清潔でキレイなファイストフード店として評価しているそうです。

店内はビンテージ調で、トイレにはしばしばアートワークとして絵が飾られることがあるそうで、トイレにも気を配っているようです。暗くて汚いイメージのトイレよりは、雰囲気や清潔さに気を配っているトイレの方がやっぱり好感度が違いますよね。

この店もアリゾナに幾つかあるそうなので、もし機会があればトレイチェックにでも出掛けてみたいと思います。

6位:Whataburger(ワタバーガー)

こちらもアメリカのハンバーガーチェーン店です。私の地元アリゾナではアリゾナ州立大学付近に一店舗あります。アメリカのGoogle検索で「Japanese Restaurant」と地図検索すると、なぜかこのハンバーガーショップが結果として出てくるのですが、和食の店ではありません。

響きも全く日本食ではないのに、日本人の友人達の間では、一時謎の現象として密かに話題となっておりました(笑)普通にハンバーガーショップなので、和食を求めて入らないようにしましょう。

こちらもアンケートではトレイが清潔でキレイなチェーン店として評価されています。

7位:Caribou Coffee(カリブコーヒー)

こちらもチェーン店のコーヒーショップです。ここのコーヒーショップは存在すら知らなかったので、とくに情報がありませんが、こちらも Potbelly Sandwich Shop 同様、最近の顧客の3/5はトイレが非常にキレイなコーヒーショップであると評価しているようです。

コーヒーショップによってはお店の規模のよってトイレを解放していない所もあるので、キレイで清潔なトイレをお客様に解放しているのもポイント高いですね。

 

以上、アメリカでトイレがキレイな場所を7つ紹介させて頂きました。

全部アメリカ国内にあるチェーン店なので、旅行中でも比較的見付けやすいし、偶然歩いていると遭遇する確立もあるようなお店ばかりだと思います。

旅行中にトイレに行きたくなった場合は、参考までにどれかに入ってみると嫌な思いをしなくて済むかもしれませんね。私は現在育児中で常に子供がいるので、チェンジングテーブル(オムツ換え台)のあるトレイが有り難いですけど、オムツ換え台は大体アメリカのトイレには設置されている場合が多いです。

ただ、見ない場合もあるので、無駄足にならない為には入る前に「Is there a changing table in the restroom?(トイレにオムツ換え台はありますか?」など、お店の人に英語で聞いてみましょう。

※3位〜7位までは「The 5 cleanest fast-food bathrooms—and 5 missing the mark」を参考にさせて頂きました。

水の量が少ないから、詰まりに気をつけよう

また、アメリカのトイレ全体に言えることですが、水の量は節水のためか少なく調整されているトイレが多い様なイメージです。

水の量が少ない分、トイレのフラッシュ(トイレを流すこと)時に一度に大量に水がジャッと流れてキレイにしてしまう所もあり、そういう時は返り水を若干浴びてしまうこともあるので、フラッシュ時はちょっと離れた方がいいかもしれません。

水の量が調節してある分、流す時の水圧が強烈なトイレもあるということですね。

あと、レストランのトレイであっても紙を補充してないこともよくあるので、念のためティッシュも持っていると安心です。日本人よりも、トイレに対する企業の心配りは正直薄いです。

前の人が紙を使い過ぎて、詰まったままずっと放置してあるトイレも結構な頻度で目にしますので、紙を多く使う場合は、何度かに分けて流しながら使うとトラブルも少なくて済むと思います。

余談ですが、トイレ関連情報でアメリカの物価についてまとめた記事がありますので、そちらも参考までに読んでみて下さいね。アメリカではトイレットペーパーを含む紙類全般が高いので、トイレに予備を放置していると、悲しいかな…勝手に持ち帰ってしまう人も普通にいます。T_T

参考アメリカの物価ってどんな感じ?生活必需品の値段から見る、日本との違いとアメリカの様々な商品価格。

 

いかがでしたか?

アメリカのトイレ事情について、ちょっと詳しく掘り下げて書いてみました。アメリカ旅行や移住者にとって参考になれば嬉しいです。現地のトレイなんて、アメリカに住んでいる人にしか分からないと思うし、住んでいてもそのまま見過ごしてしまう事の方が多いと思うんですよね〜。

私もこんな風にブログをやっていなかったら、「まぁ〜アメリカだしね、」で終わっていたと思います。実際に色々とまとめてみると、書いている自分も新しい発見があって面白いなと思いながら書いています。

 

当ブログ「TechガールのUsLife」では、私のアメリカ生活から始まったブログですが、現在はアメリカ各地に住むライターさんにも参加してもらい、アメリカ各地の生の生活情報も一緒にお届けしています。

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気に入ったらまた次回も読んで下さいね!これからもアメリカの気になる情報をお届けします!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
また次回もお楽しみに★

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