アメリカで学んだ英語

似てる様でだいぶん違う「Convince」と「Persuade」の違いを復習してきたので、まとめてみた。

投稿日:2015/04/28 更新日:

英語学習

こんにちは。@Techガールです。

先日、私が通っているWritingのクラスで勉強していましてね、ふと思ったんですよ。

「Convince」と「Persuade」って、どっちも「納得 or 確信させる」の意味だけど、どうやって使い分けるんだろ?

こう思って家に帰り着いて、しばらくソファでゆっくりテレビを見ていたら「I am convinced」という言葉が耳に入ってきました。

という事は、「Convince」は自分が「納得 or 説得させられた」場合の受け身系に使えるのかな?
って思ったんですけど「I am persuaded」って何で言わなかったんだろ?
と色々と疑問が出てきてモヤモヤしてきたので、この英語の疑問をスッキリさせる為に、直接学校で先生に直接聞く事にしました。

今日はそのことについて勉強した内容のまとめになります。

SPONSORED LINK

ConvinceとPersuade 辞書では同じ意味だけど、聞こえ方は大分違う

まずは「Convince」と「Persuade」の意味を見てみましょう。

「Convince」
〈人に〉〔…を〕確信させる,納得させる
「Persuade」

〈…を〉説得する.
〈人を〉説きつけて[勧めて]〈…〉させる
〈人に〉〔…を〕確信[納得]させる

引用:Weblio Convince Persuade

意味はどちらも似てますね。
一体どうやって使えばいいんだー?!って思ったら、先生からこんな回答を得られました。

「Convince」
もし誰かを説得したい時にこの言葉を使うと、ちょっと失礼に聞こえる。
強引に説得させている感じがするし、説得と言っても、人には最後は自分で選択をする権利があるから「説得する」という言葉を使うなら「Persuade」の方を使ったがよく聞こえる。

との事でした。

これを聞いたら「Convince」を使うと、ちょっと強引に説得しようとしてる雰囲気が私の中で出てきたのですが、上のWeblioからの意味でも「確信させる」「させる」と書いてあるので、こういった解釈で良いのかもしれません。

例文も欲しいな〜と思っていたら、以下に英語の例文と、その解説がありましたので、こちらもご参考までにどうぞ。

例文:
Although Robert finally persuaded his girlfriend to move abroad with him, she was not fully convinced that it was the best thing to do.
ロバートはやっと彼女に海外に一緒に来てくれる様に説得したけど、彼女はそれが正しい選択だと完全には納得していなかった。

解説:
In the example, Robert’s girlfriend was persuaded (to move) but was not convinced (that it was the correct decision). So, we can see that when we persuade someone to do something it doesn’t always mean that we have also convinced that person.
この例では、彼女はロバートに海外に付いて行くように説得されたけど、納得はできていない。(それが正しい選択だとは思っていない)この事から、誰かを説得する(した)際に「persuade」を使っても、結果としてそれがその人を「納得させる事ができる(できた)」という意味にはならない。

引用:Convince or persuade?

なるほどなるほど。

上の事を踏まえてもう一つ例文:
If we are absolutely sure about something, we say I’m convinced:
– Are you sure he’s innocent?
– Yes, I’m convinced. NOT I’m persuaded

もし何か100%確信が持てる事であれば、
Yes, I’m convinced と言えるが、
NOT I’m persuaded とは言えない。

引用:Convince or persuade?

やっぱり私の様に英語が母国語で無い人は、この「Convince」「Persuade」の違いについて、結構苦戦している人っている様です。あ〜私だけじゃなくてよかった(^^;)

[ads2]

結論
●相手を心理的に「Convinced(納得)」させる為に、「Persuade(説得)」する
●「Persuade(説得)」する際は「Convinced(納得)」させる事が目的ではあるが、結果として「Convinced(納得)」させられない事もある。
●「Convinced」は心理的にも納得した(納得させた)状態
●「Persuaded」は説得されて行動を起こしはしたが、心理的には完全に納得していない状態である事もある

こうやってまとめると、「Convince」も「Persuade」も別の意味にちゃんと聞こえますね。
今日はこの違いを勉強できて、また一つ英語が学習できました。私は今日からこれを頭に入れて使い分けをする事にします。

アメリカに居ても、英語は常に勉強しておかないとペラペラ〜ッとお話出来る様になればいので、日々努力が必要ですね。

今日は私が学んだ英語学習「Convince と Persuade の違い」についてでした。
最後まで読んで頂き有り難うございます。
また次回も宜しくお願いします。

SPONSORED LINK

アメリカで学んだ英語 の人気記事(^^)

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

- アメリカで学んだ英語

Copyright© TechガールのUsLife , 2024 All Rights Reserved.