こんにちは。@Techガールです。
今回の日本一時帰国は、旦那君なしの一人帰国だったので、アメリカから羽田空港国際線に到着してからは、移動の少ない羽田空港内のホテルに宿泊することにしました。
今回のホテル選びでは以下の点を重視したのですが、
- 羽田到着が夜11時で、出発の翌日は昼12時から国内線にて移動だったので、滞在できる時間も少ないからホテル代にお金を掛けたくなかった。
- 翌日までゆっくり静かに体を休める場所であること。
- シャワー、もしくはバスタブがあること。(風呂に入りたかったので)
- アメリカから羽田空港まで移動で相当疲れていると思ったので、空港からホテルまではあまり移動したくなかった。
- ↑の理由から、出来れば羽田空港内のホテル(空港直結のホテル)に安く泊まりたかった。(これが一番の理由でした)
色々調べてみた結果、上の全てを叶えてくれたのが、「ファーストキャビン羽田ターミナル1」でした。
ホテルのHPにもある様に、このホテルは一応カプセルホテルなのですが、ホテルのコンセプトは、
Comfy&Compactをコンセプトに快適な空間をご提供。
羽田空港第1旅客ターミナル内にあり、深夜早朝便ご利用にも安心。
ということで、実際にホテル内のお部屋はめっちゃコンパクト。でも清潔感があり、ホテル内はとても静かだったので思ったより快適でした。(子どもとか居ないので、全くうるさくないです)
また、ホテルの名前にもある様に、飛行機のファーストクラスをイメージして作られているので、お部屋は確かにそれっぽいイメージです。だからカプセルホテルでも、ちょっとばかり高級感があるんですね!^^
実際に宿泊してみた結果ですが、とってもキレイで清潔なホテルだったのと、女子と男子は別の部屋で完全に区切られているので、リラックスした格好でホテル内をウロウロしていても、変な気を遣うことなく滞在できたので、とっても満足できました。
今回は写真もたくさん撮ってきましたので、写真付きで「ファーストキャビン羽田」をご紹介したいと思います!
それでは早速ですがいってみましょー♪
「ファーストキャビン羽田空港」はこんな感じだったよ!
まずは入り口から。
羽田空港国際線の1階に降りると、国内線行きの無料シャトルバスが巡回しています。それに乗ると無料で「ファーストキャビン羽田」のある、「国内線第一旅客ターミナル」に行くことが出来るので、このホテルに行く際はバスを利用することをオススメします。(記事の最後に詳しく行き方を説明しています)
こんな風に↓「First Cabin」ってデカいステッカーが床に貼ってあるので、すぐ分かりますよ〜。
私は到着が夜の10時半頃だったので、人は少ないと思っていましたが、思ったより人が居てビックリしました。でもお客様は何故かほぼ男性でした。
▼フロントでチェックインと支払いを済ませます。(赤い私の手荷物が写り込んでいますが、気にしないでください。)支払いは現金、カードでも支払えます。
※カードはVISA、Master Card、JCB、American Express、Diners Club、Nicos、UC、SAISON CARD、Cedyna FC、AEONが利用可能のようです。
気になる宿泊料金ですが、料金設定は以下になります。
<ファーストクラス>
宿泊¥6,000
ショートステイ ¥1,000/1時間 (10:00〜19:00)
早朝ショートステイ ¥3,000/3時間 (5:00〜10:00am.)<ビジネスクラス>
宿泊¥5,000
ショートステイ ¥800/1時間(10:00〜19:00)
(税込み)*ビジネスクラスのショートステイは2時間よりご利用いただけます。
*午後7時から翌午前10時までは、宿泊のみのご利用可能でございます。
*午前10時から12時までは館内清掃がございます。ご了承ください。
料金にも書いてある様に、19時からの利用は宿泊のみとなるようです。
私は今回「宿泊」で利用したので、利用時間は22:30〜翌日10:00まで利用しました。(チェックアウトは10:00amです)
利用したプランは「ファーストクラス」だったので、本当は6,000円掛かるはずだったのですが、楽天から予約したのでポイントが利用できました。予約時にポイントが2,000円程溜まっていたので、それを利用して4,000円程で宿泊できました!
結果として、羽田空港内に滞在しながらも、とっても安くお得に宿泊することが出来たので、すごく満足しています。
ホテル内の様子を写真でご紹介
チェックインを済ませると、取りあえず座って休憩したかったのでラウンジに向かうことに。
ラウンジは写真のように広々としていました。
この写真を撮った日は翌日の朝だったので人が居ませんでしたが、到着した前の日の夜11時頃は、遅い時間でも結構まだ人がここでパソコンしていたり、ご飯を食べたりしていました。
では早速、自分のお部屋に向かいます。
カードキーを使って、女子専用のキャビンに入ります。(写真はカードキーを使った後なので普通のドアです)
▼お部屋はこんな感じです。
意外に広くてキレイだったのでビックリしました。色合いも落ち着いていて、翌日までならゆっくりリラックスして宿泊できそうです。キャビン内ではWifiが無料で利用できます。
▼もっと中を見てみます。
入ってみると、確かに箱っぽい空間でした。
これが飛内だと、確かに「高級クラス」になりますよね。こんなに一人でスペース取れるんですから。^^;
部屋に準備されていたアメニティは、
- キャビンウェア(写真上の茶色の上着と黒の半ズボン)
- 使い捨てスリッパ
- バスタオル、
- フェイスタオル
- 歯ブラシ
- 風呂で体を洗う際に使う、ガザガザしたタオルもありました。(ちょっと使いにくかったけど)
になります。
▲キャビンウェアは着るとこんな感じです。この格好をしてる人がキャビン内でウロウロしています。(最初この服装の人を見たとき、清掃の人かと思っちゃいましたがw)
部屋に入ってみて思ったのですが、この位の広さなら手荷物まではこの部屋に持って入れますが、多分大きめのバゲッジは邪魔になると思います。
私は何となくですが、邪魔になりそうな気がしていたので、この日は使う道具だけを手荷物に分けておいて、バゲッジは受付で預けておきました。(結果、そうしておいて大正解でした)
キャビン内は気温がちょうど良い具合に設定されているので、この部屋着でも全く寒く感じませんでした。(私が利用したのは12月で冬でした)
お部屋は見ての通り、ドアは無く、各部屋は厚めのカーテンで仕切ってあるだけです。なので、最悪すごいイビキをかく人が隣のキャビンで寝ていた場合は、夜中ずっとそのイビキを聞いて寝ることになります。(笑)あ、耳栓は受付で頼めばもらえます。
すぐ隣で寝ている訳ではないので、そこまで酷く聞こえることはありませんが、私が泊まった日、隣の女性がすごいイビキをかいて寝ていたので、それには驚きましたけどね。(汗)
でも大浴場から上がって、部屋に戻った時には聞こえなくなっていましたし、すぐ隣で寝ている訳ではないので、そんな神経質な人で無ければ気にならないと思います。
私は旦那君のすごいイビキに慣れっこなのと、そんな神経質ではないので、普通のイビキくらいじゃ動じません。^^;
下の写真はカーテンを閉めた後になります。大きめの液晶テレビ(シャープ)もありました。
テレビを見るときは音が周りにうるさいので、ヘッドフォンをしてからの視聴になります。この辺りがちょっと面倒ですね。ま、料金が安いのでいくつかの制約は仕方ないです。
気がつくと、自分の携帯が死にかけていたので、急いで充電します。コンセントはベッドのすぐ隣にありました。
また、ご利用案内は日本と英語で書かれているので、外国人の彼氏や夫と一緒に宿泊(部屋は別になりますが)しても、問題無く利用できそうです。二人で利用しても12,000円位なので、まぁ安い方ですよね。羽田空港直結だし、移動しなくていいし、超便利だし。
▲貴重品がある場合は、ベッドの下に鍵付きの引き出しがあるので、その中に貴重品を入れておくことも出来ます。部屋を離れる際、部屋に鍵が掛けられないので、この貴重品入れは私もお財布などを入れておく際に利用しました。
▲鍵はこんな感じで掛けることができます。
この鍵はお風呂の時は、手首に巻いておけるので、紛失の心配が無く安心です。
▲ハンガーも二つありました。私はコートとトップス、パンツ(下着じゃない方ですよw)をここにぶら下げておきました。お陰で翌日も服にシワが付くことなく着れました。
▲一応女子専用のキャビンの写真です。通路に沿って、こんな風にお部屋があります。
▲こちらのお部屋はビジネスクラスになるので、広さはベッドだけの広さになります。
荷物がある人は「荷物どこに置けばいいんだよ!」ってなると思うのですが、こんだけビジネスクラスのお部屋があるってことは需要があるってことなんでしょう。
ファーストクラスとビジネスクラスでは、宿泊の場合だと料金が1,000円しか変わらないので、宿泊するのなら断然ファーストクラスをオススメします。
「もう着いたら風呂入って寝るだけでいい!」って人は、ビジネスクラスでも大丈夫かと思います。(でもホント狭そうでした…)
ホテル内には大浴場(温泉)もあって足を伸ばしてお風呂に入れます!もちろん個室のシャワールームもありますよ!
ファーストキャビンで最も良いなと思った点は「大浴場」があること。
アメリカから久々日本に戻ってくる私にとっては、とっても嬉しい施設でした。ここの大浴場でゆっくり足を伸ばしてお湯に浸かりながら足をマッサージし、しっかり温まってぐっすり寝たお陰で、翌日は疲れがしっかり取れて、シャキっと起きて行動することが出来ました。
大浴場には以下の物が準備されています。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、綿棒、ドライヤー
<女性専用>洗顔料、メイク落とし、化粧水、乳液、コットン、ヘアアイロン
こんなにアメニティが揃っているので、色々と自分で準備していく必要も無いのでとっても便利ですね。
大浴場はこんな感じです。
そこまで広くは無いですが、深夜だったので結構ゆっくり入る事ができました。
写真のキャプチャー元:ファーストキャビン羽田
写真のキャプチャー元:ファーストキャビン羽田
写真のキャプチャー元:ファーストキャビン羽田
大浴場の他に、個室のシャワールームも2個程ありました。大浴場に入りたくない人は、個室のシャワールームも利用できます。
あとトイレも全部ウォシュレット付きで、合計10個位ありました。トレイが非常に良い香りだったのが印象的でした。よく見ると、便器の両隣(下の方)に、なんと2個の強力な芳香剤が設置してありました。(笑)臭いトイレを余程嫌っているのでしょう。。
ホテル内には軽食やお菓子、飲み物も揃っています!
着いてからはお腹がとっても空いていたので、とにかく食べ物屋さんを探しに行ったのですが、夜の11時ということもあって、ほぼ空港内の全部のお店は閉まっておりました。。
夜の8時頃までにここに到着する人は、周りに色々とレストランもあるのでギリギリセーフで外食も楽しめると思います。
あと、地下一階にローソンがあるのは事前に調べて分かっていたのですが、ここも残念ながら11時は閉まってしまいます。コンビニなのに24時間じゃないって、使えないですよね。。
で、仕方ないので、ファーストキャビン内にある軽食自動販売機で何かご飯を買うことにしました。
先ず目にしたのは、こちら。ニチレイの冷食自販機。
チャーハンからオニギリ、たこ焼きからヤキソバまで、屋台で売ってありそうな軽食が数種類販売しています。
ちょっと興味のあった「たこ焼き」を買ってみることにしました。
▲温めてすぐ出したものがこちら。
ひっくり返っているし、見るからに不味そうです。(笑)しかし位置をまともな位置に戻し、トッピングを振りかけると、こんな風↓になりました。
▲完成品はこちら。青のりを付けると、何だかやっとたこ焼きっぽい雰囲気が出ました。(笑)
味はまあまあでしたね。
すごくお腹が空いていたので、普段より2倍くらいは何でも美味しく感じた様な気がします。
その他の軽食自動販売機は以下になります。
▲お菓子やカップラーメンが売ってあります。隣にお酒の自販機(主にビール)があったので、そのおつまみになる食べ物が自販機では売られていました。
▲飲み物の自販機はこちら。
寝る部屋(キャビン内)に入ったら、女子専用のリラックスルームがあるので、そちらにも飲み物の自販機が設置してありました。ですので、飲み物を買い忘れた時でも、わざわざラウンジまで来なくても大丈夫です。
個人的にカップヌードル(カレー味)に惹かれていましたが、多分ですが音の出る食べ物はラウンジでしか食べられないようだったので、これを一人でズルズルやって食べる勇気がなく、この日は諦めました。
先ほどお部屋をご紹介した様に、部屋は厚めのカーテンで仕切ってあるだけなので、音が結構聞こえてしまいます。ですので、音が出ない食べ物やスナック菓子程度なら、自分の部屋で食べれると思います。(気になる方は、フロントで尋ねてみて下さい)
ラーメンを思いっきりズルズルやって食べるなら、やっぱ普通のドア付きのホテルじゃないと無理ですね。^^;(しかしこの日は、カップラーメン2個を下の写真にあるラウンジで一人思いっきりズルズルしている強者の男性もおりましたw)
▲ファーストキャビンのラウンジです。ここでネットやパソコンが出来ます。キャビンとラウンジ内では、Wifiが無料で利用できます。あと、喫煙所はこのすぐ左側にありました。そこ以外は全て禁煙です。
▲インターネットも使えます。ただ、こちらのパソコンの利用はお金が掛かるっぽいです。ファーストキャビンのサイトを見ると、パソコンの利用(Windows)が ¥100/10分 とありました。
結構高いので、パソコンが必要な人は持参した方が良さそうですね。
▲充電器を忘れた人は、携帯の充電器も完備してあります。利用料金は ¥200/30分 です。
羽田空港国際線から「ファーストキャビン羽田」への行き方
着いてから分かったんですが、私はてっきりファーストキャビン羽田は、国際線を降りてすぐの場所にあるって勘違いしていたんですよ。でもこのホテルがあるのは、「羽田国内線の第一ターミナル」なんです。
そこで、今後国際線からファーストキャビン羽田へ行く人へ向けて、私が取ったルートをちょっとご紹介しておきます。
国際線ロビーを出て、一階の「ターミナル間無料連絡バス」で羽田第一ターミナルへ行く
国際線を降りて、荷物を取って出口を出るとこんな場所に出ます。
夜でも国際線なので人が結構います。
出たらまっすぐ反対の方向へ向かっていくとエレベーターがあります。私は荷物が多かったので、エレベーターが非常に役に立ちました。
このエレベータを使って一階に降りたら、どっかに「ターミナル間無料連絡バス」乗り場があるので、その辺にいる人に聞いて探してみてください。すぐ見つかると思います。
以下の地図の黄色いラインが、国際線=国内線の「ターミナル間無料連絡バス」になります。最初に「国内線第二ターミナル」に行って、次に「国内線第一ターミナル」になります。
このバスは、5分間隔で走っているので、乗り過ごしたってすぐ次に乗れるので焦る必要は全くありません。ちなみに国際線から「国内線第一旅客ターミナル」までは5分、「国内線第二旅客ターミナル」までは7分程で到着します。
ただ、早朝3〜6時までの間は便数が限られているので、その時間帯に到着予定の人は、タクシーの利用になってしまう可能性もあります。ファーストキャビンを利用する方へ向けて、この連絡バスの詳しい情報がありましたので、以下の時刻表を参考までにどうぞ。
無料連絡バスの降り場は【8番のりば】になるので、降りたら空港内に入ります。以下の地図を頼りにファーストキャビンを探してみてください。そのまままっすぐ進むと「郵便局」がありますので、その隣が「ファーストキャビン羽田ターミナル1」になります。(ホテルは一階にあります)
重要なお知らせ
羽田空港は深夜0時半から早朝4時45分まで閉鎖されてしまいます。もし到着が深夜0時以降になる場合は、「1階到着ロビー8番バス乗り場付近に、ファーストキャビン専用の夜間通用口」があるとのことなので、そこからホテルへの出入りが出来るようです。分からない場合は、事前に電話で確かめてみて下さいね。
ファーストキャビン 羽田ターミナル1
TEL:03-5757-8755
宿泊のまとめと、その他の羽田空港直結ホテル
今回始めて「ファーストキャビン羽田」を利用してみましたが、カプセルホテルとあって宿泊前はどんなもんなのか結構不安だったのですが、実際宿泊してみたら、思ったより快適で、静かに宿泊出来たのでとても満足しています。
特に「大浴場」が大満足でした〜〜。この大浴場のお陰で、翌日もピンピンして居られたんだと思います。私が使った時は深夜0時頃だったこともあり、私が最後だったので、一人でゆ〜〜くり大きなお風呂に入れて本当に幸せでしたよ。
ここで食べた「たこ焼き」が残念過ぎたので、これで24時間空いてるコンビニがすぐ近くにあれば文句なしなんですがね。国内線なので空港内で24時間営業は難しいのでしょう。ま、仕方ないです。
・・↑と思ったんですが、よく考えたら国際線から来る人は、国際線内にある空いているお店で何か食べ物を買ってくると良いかもしれません。国際線は発着の時間がバラバラだと思うので、空いているお店も絶対あると思います。
先ほど調べたら、24時間営業しているカフェやレストラン、ラーメン屋やお寿司屋さんまである様なので、そちらで食事を済ませてからファーストキャビン羽田に移動した方が良いかもです。
羽田空港から付近のホテルにシャトルバスを利用して泊まる方法もあったのですが、一人利用の場合だと今回の日程では「ファーストキャビン羽田」が一番安く泊まれそうだったので、こちらに決めました。
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他には「羽田空港直結のホテル」だと、以下のホテルが有名です
空港からシャトルバス利用だと、以下のホテルが空港付近にあります
→ホテルJALシティ羽田 東京
→東横イン羽田空港2
→東横イン羽田空港1
ファーストキャビンは羽田空港(国内線)直結のホテルなので、女子が一人で国内旅行をする際にも、ちょっとした休憩なんかでも使えそうですね。19時までなら1時間単位で休憩も出来ますし、使い方によっては便利なホテルだと思います。
今回は一時帰国する際や、羽田空港内に直結した格安ホテルを探している際に使えそうな、高級カプセルホテルの「ファーストキャビン羽田」をブログでご紹介しました。
素泊まりでしたが、とってもイイ感じだったので、今回記事に取り上げてみました。アメリカ在住の方で近々日本へ一時帰国する方は、フライトの時間が微妙だった際には利用してみては如何でしょうか?この記事が参考になれば嬉しいです。
最後まで読んで頂き、有り難うございました!
また次回も宜しくお願いします。