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Uberだけじゃない!アメリカ発のライドシェア「Lyft」がスゴイ!秒速で配車完了・安い・快適・簡単だったので感想をレポートします!

投稿日:2015/08/27 更新日:

ライドシェアサービス「Lyft」

こんにちは。@Techガールです。

先日、朝から急用が出来て、急に車が必要になったので、以前から気になっていた「Lyft(リフト)」というアプリを使って、初のライドシェアリングサービスを体験してきました。

「Lyft」って何ぞや?という方に、「IT用語辞典バイナリ」様より引用させて頂いております。

Lyftとは、米国サンフランシスコで2012年に開始されたライドシェア型のオンライン配車サービスである。Lyftは同じくサンフランシスコに拠点を置く「Uber」と共にライドシェアの先駆的サービスとして知られている。2015年現在、Lyftは米国60以上の都市圏を対象エリアとしてライドシェアのサービスを提供している。
2015年5月には楽天やAlibabaを含む複数の企業から数億ドル単位の大規模な資金調達を行っている。

引用元:Lyftとは -IT用語辞典バイナリ-

要するに、タクシーやバスの代わりとなるサービスですね。

ここアメリカは車社会なので、大都市にでも住んでいないと、車無しでは生活が非常に不便です。私の家には現在、車は一台しかないので、今回の様に急に移動手段が必要になった時に、「Lyft」は近くで車を運転している人と即時にマッチングしてくれるので、非常に便利なサービスなのです。(我が家の車は、朝から旦那君が仕事で使っている為、夕方帰るまでは車は使えない... T_T)

日本でも2月から福岡市が試験的に「Uber」を使ったライドシェアの検証プログラムを実施しているそうで、日本でもこれから徐々に普及していくのではないでしょうか。

今日はアメリカで実際にライドシェアサービスを使ってみた感想、使い方、代金の支払い方法などを詳しくブログでご紹介したいと思います。

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「Uber」や「Lyft」といった「ライドシェアサービス」が、アメリカで爆発的に普及中!

私も全く知らなかったのですが、ある友達から「Lyft(リフト)やUber(ウーバー)使ったけど良かったよー、タクシーより安いし、最初の1回は友達からアプリをダウンロードすれば無料だから超オトクよ!」と言われ、ライドシェアサービスを勧めてもらったので、実際に使ってみる事にしました。

両方のアプリを教えてもらったのですが、取りあえず最初は「Lyft(リフト)」を友達経由でダウンロードしたので、こっちを使ってみる事にしました。これで1回分の無料ライド($20分のクレジット)をゲットできました!

日本だとUberが東京に進出している様ですが、アメリカの様に「一般の人が運転する自家用車」がタクシー代わりとして利用されて、そこから代金を得ると「違法」になるらしいので、日本のUberでは、タクシーが配車される仕組みに留まっているようです。

でもタクシーを配車してもらうと、普通に自分でタクシーに乗るのと値段が変わらないだろうし、消費者にとって一番嬉しいであろう「安くライドを依頼できる」という、"ライドシェアサービスの一番の利点"が活かされていないようで、「タクシー呼ぶんじゃ余り意味ないんじゃ?」と、思っております。。

この辺りはどうなんでしょうね・・・。
実際に利用された方の体験談やコメント・・お待ちしております。^^;

「Lyft」の使い方

さて、早速ですが、今回利用した「Lyft」について、使い方を説明したいと思います。

使い方は至って簡単です。
ただ、クレジットカードが必要になりますので、登録用のクレジットカードを一枚準備しておきましょう。配車のリクエストから支払い、チップ、領収書(レシート)まで、全て「Lyft」のアプリ内で完結します。

まずはアプリをダウンロード

iPhoneをご利用の方は「App Store」で「Lyft」を検索してください。アンドロイド携帯の方は分かりませんので、アプリをダウンロード出来る画面で「Lyft」を探してみてください。

注意!
既に「Lyft」や「Uber」のアプリを利用中の友達が居れば、その人経由でアプリをダウンロードして下さい。そうすると、1回分の無料ライド($20分のクレジット)が貰えるので、その方がお得です!(後ほど詳しく説明しています。)※2015/9/10 記事を更新しました。
前回「2回分の無料ライドが貰える」と書いていましたが、つい先日2回目を利用した際は全額支払う必要があったので、無料ライドは1回だけの様でした。ここで訂正させて頂きます。

アプリの画面とアイコンはこんな感じです。参考までに、iTune Preview の画面からキャプチャを取りました。ピンクのアイコンが目立ちますね。ロゴも可愛いです。

アメリカ発ライドシェアリングサービスの「Lyft」を使った感想

参考Lyft 公式サイト(英語)

「Request」で空車をリクエストします

アプリをダウンロードしたら、自分の名前と電話番号、クレジットカード番号を入力します。乗車から支払いまで、全てアプリを通して完結しますので、現金は不要です。

プロフィールの登録が終われば、HOME画面に移動します。画面を開くと、現在自分の居る場所付近を走っている、Lyftドライバーをチェックする事ができます。

ライドシェアサービス「Lyft」の感想
▲夜12時頃の自宅付近に「Lyft」ドライバーが何台走っているのかチェックした画面です。現在地は、水色のピンではなく、青い丸の部分になります。この時間帯でも、自宅から3分以内の距離に一台空車がありました。

夜12時過ぎていても、近くのドライバーを探せるのも便利ですね。(昼間はもっと多くの空車を探せますが、このキャプチャを取った時間が遅かったので、この画面には一台しか写っておりません。)

▼違う時間帯と場所で、ドライバーを捜してみます。

lyft-01
▲今度は、アリゾナ州立大学「ASU」付近に空車が無いかチェックしてみました。水色のピンの位置を動かす事で、配車をリクエストする場所を指定できます。ピンを移動した場所の住所も表示されます。

実際に「Lyft」のドライバーを呼ぶ方法ですが、
赤で囲った枠に「Request Lyft」という文字があるので、配車をリクエストしたい場所にピンを移動させ、「Request Lyft」をクリックします。

ドライバーから電話が掛かってきます

先ほどの「Request Lyft」ボタンを押すと、自動的に付近を走っている車とマッチングし、「Lyft」を通してドライバーとコンタクトが取れる様になります。以下の画像は、自宅から「Lyft」をリクエストした後に届いたテキストです。

ちなみにこの番号ですが、ドライバーの番号ではありません。「Lyft」独自の番号で、この番号を通して、乗客とドライバーがコンタクトを取れる様になるそうです。そうする事で、お互いのプライバシーを守るのだそうです。(ドライバーがそう言っておりました。)

ドライバーの車種と色まで分かるので、自分が呼んだ車も一目で分かりそうですね。

「Lyft」の使い方私の場合は配車リクエスト後、すぐにドライバーのクリス(仮名)さんから電話が掛かってきました!(多分3分後くらい)

するとクリスさん・・「もうアパートの玄関まで居るけど…間違いだった?ライドまだいるの?」と、ちょっと不安気味な声だったので、「Yes! I need a ride! I'll come out soon!(はい!ライド要りますよ!すぐ出て来ます!」と答えてあげました。(笑)

なんで間違いだと思ったのでしょうか。。@_@;
リクエストを貰ってから秒速で私のアパートまで辿り着けたせいかもしれません。(笑)

今回すごいなーと思ったのが、
配車をリクエスト後、約5、6分後には既に車の中に居たという事実。
何という早さ。。Lyft... 恐ろしい子!(ガラスの仮面風に、もちろん白目ww)

明らかにタクシーよりも早いですよね。

目的地に付いたら、降りて「Thank you!」を言うだけ!支払いはアプリ内で完結!

今回は、ただ単に近くの郵便局に荷物を取りに行って帰ってくるのが目的だったので、往復のライドが必要でした。でも大体片道のお客様が多いと思うので、理由を説明して「荷物を受け取るまで郵便局の駐車場で待って頂けますか?」とお願いしてみる事にしました。

するとクリスさん、「おーいいよ!安心して取っておいでー僕はここにいるから!」と快諾してくれました。良いドライバーで良かった。。

荷物を取り終えて、自宅アパートまで無事に送って頂きました。無料で使える$20のクレジットもありましたが、どうやってそれを今回の支払いに適応するのかが分からなかったのですが、その特典クレジットも全てアプリ側で処理されるとの事でした。

必要な決済は全てアプリ内で完結するとの事で、取りあえずはそのまま降りて自宅に帰りました。

初めての体験で、総額を尋ねるのを忘れてしまったので、代金が気になる人は降りる際に尋ねてみると良いかもしれません。(多分アプリ内に「乗車ルートと総額」が表示されていたんだと思いますが…見過ごしてしまっていて、キャプチャを取れませんでした。T_T)

お金を払わずに下車するなんて・・・なんだか・・・ちょっと不思議な気分でしたよ。
気分は「タダ乗り」しちゃった様な感じなので、何だかスッキリしませんでした。が、しかし!数分後には領収書のメールが登録したメールアドレス宛に届いておりました。

うん、やっぱり何か送られてくると安心します。(笑)

請求額と支払い方法

以下の画面ですが、目的地に着いて「Lyft」を開くと、このような支払い画面に変わっておりました。ここで支払いの処理を済ませます。アメリカではTipは少しでも払ってあげないと、かなり失礼なので快く払ってあげる様にしましょう。(極端に失礼なヤーツーを除いては。)

▼最後に「Next」ボタンを押して支払いを完了しました。

「Lyft」の支払い
▼代金は$20のクレジットから支払われたので、請求額は$0になりました。「無料ライド」の有効期限は、アプリをダウンロードした日から一ヶ月になるので、その辺りも注意してくださいね。

領収書(レシート)は、「Lyft」に登録したEmailアドレス宛に届きます。ですので、スマフォで受信できるemailアドレスを登録しておきましょう。

ちなみにTip(チップ)は、自分のクレジットカードから引き落とされます。($20のクレジットからは適応はされません。)

実際に請求された額と領収書

送られてきたレシートは以下になります。

ライドシェアサービス「Lyft」の感想

このように、登録したEmailアドレス宛に領収書が届きます。今回の費用$10.47は、全て$20のクレジットでカバーされましたが、自分で選択したTip(チップ)$3.00は、登録したクレジットカードから引き落とされます。

今回走ったマイルと時間も、ちゃんと記載されています。ピックアップ(乗った場所)やドロップオフ(降りた場所)の住所も書かれていますので、明確で分かりやすいですね。(画面ではモザイクを掛けています。)

もし、事前にどの位の費用が掛かるのか調べてみたい人は、以下のページより調べる事も可能です。

参考 Estimate Ride Cost(目的地までの費用計算)

また、車に忘れ物をした際も、メッセージを送って探してもらう事も出来ます。レシートの赤枠で囲った部分に「Lose something?」とありますが、ここから忘れ物をした事をドライバーに連絡できます。色々な機能がオンラインで出来る所が嬉しいですね。

Lyftで忘れ物をした時
▲こちらの画面は「Lose something?」をクリックした後に表示される画面です。ここからLyftのドライバーにコンタクトを取ります。

友達からの紹介で、1回分の無料ライド($20分のクレジット)が貰える!

これは先ほども紹介しましたが、「Lyft」「Uber」のライドシェアリングサービスのアプリをダウンロードする際は、既に利用している友達から招待を受けてアプリをダウンロードすると、無料ライドをゲットする事が出来ます。

「Lyft」の場合は、1回分の無料ライド($20分のクレジット)でしたが、「Uber」なども同じ様な特典があると思います。ですので、お友達が居れば、是非その人からダウンロードして使った方が断然オトクです!

お友達から紹介を受ける方法は簡単。
HOMEの画面右上にギフトのアイコンがあるので、それをクリックすると、以下の様な画面が出てくるので、そこから送ってもらう様にお願いしてみてください。更に嬉しい事に、自分が実際「Lyft」を使ったら、その友達にもアプリを通して$20のクレジットが贈られて来ます!

「お互いが得をする仕組み」になっていてるんですね!これは是非使ってみるしか無いですね。^^

ライドシェアサービス「Lyft」の感想
夫婦や友達同士だと、これで何回かは無料で「Lyft」が使えそうです。タダ乗り万歳!(笑)

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「Lyft」のセキュリティー面について

配車をリクエスト後、ドライバーが家の玄関ゲートに到着した時にすぐ電話が掛かって来たので「え?私の番号知られてんのかな?」と不安になったのですが、どうやら違っていた様でした。

先ほどもご紹介したように、「Lyft」にはドライバーと乗客を繋ぐ為の「特別な電話番号」が用意されており、その番号を通してドライバーと乗客がコンタクトを取り合えるのだそうです。

実際に今回乗せてもらったドライバーのクリスさんも、「僕も他人に電話番号が知られるのは嫌だし、お客様も番号を知られるは嫌だろうしね。だからこのシステムは乗客にとっても僕にとっても都合が良いんだ。お互いのプライバシーが守れるしね!」と、嬉しそうに話しておりました。

また、「Lyft」にドライバーとして登録をする際も、結構厳しいバックグラウンドチェックがあると言っておりました。過去に運転違反が無いか、犯罪を犯した事が無いかなど、細かく調べられるそうです。そういった事を隅々チェックされたドライバーばっかりなので、「Lyft」はおすすめだよ〜っと、ちゃっかりコマーシャルまでしておりました。(笑)

この日私は、ライドシェアリングサービスを初めて利用するので、乗せてもらっている間に色々と質問ばっかりしておりました。クリスさんも、さぞウザかった事でしょう。(笑)

今回のライドシェアリングサービスは、とっても良い体験となりました。明らかにタクシーよりも使えそうなサービスだと思いましたので、次回も是非使ってみたいと思っています。

付けたしメモ:
初めてLyftを使った日が平日だったので、今度は週末にLyftのドライバーがどれだけ付近を走っているのかチェックしてみました。結果、週末の Lyft 稼働率はハンパなかったです(笑)。大体人が集まりそうな地域には、かなりの台数が確認できたので、今後タクシーを脅かすのは、ほぼ間違い無いと思っています。

こんな人にはオススメかも!

私の様に昼間車が使えない人や、コンサートやスポーツゲームを見に行く時など、人が集中して車を止める駐車場を探すのが困難だと思われる場合、友達と飲みに行く時など、タクシー代わりとして利用出来ると思います。

タクシーよりも代金が安いし、配車もすぐに完了するので、オススメです!

 
如何でしたか?
まだアメリカでも利用者は限られていると思いますが、これからはもっと普及していくと思います。私の様に、たまにライドが必要な方で、コストを少しでも抑えたい方は、是非利用を検討されてみては如何でしょうか?

もちろん、旅行中の移動にも、タクシー代わりとして使えると思います。運転する人は地元を良く知っているドライバーばかりだと思うので、タクシーよりも費用が抑えられて、交通費も幾らか節約できるかもしれません。

あと、目的地を言わなくても、Lyftをリクエストした後で目的地を自分でセットできるので、その辺りも英語が苦手な人にとっては嬉しいサービスかもしれませんね。

電話番号やクレジットカードを登録しなくても、アプリをダウンロードして、自宅付近にどれだけドライバーが居るのかも調べる事が出来るので、それだけでも「自宅付近のLyftの普及率」を見る事が出来るので面白いですよ。^^

まずは、「Lyft」や「Uber」を使っているお友達を探して「無料ライド」をゲットしてみて下さいね。
最後まで読んで頂き有り難うございました!
また次回も宜しくお願い致します☆

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