こんにちは。@Techガールです。
最近鬼の様に忙しくてすっかりブログの更新もお留守になっておりました。今日はタイトル通り「アメリカの短大、大学へ安く通う方法」になります。
といっても、これは私の様にグリーンカード保持者に限られてしまう方法なので、学生ビザ(F1やM1ビザの方)の方には適用されません。
これは実際私が経験した内容です。
11月終わりにグリーンカードを取得したので、本来ならば1年待ってから in-state tuition(アメリカに居住している人向けの授業料)で大学の授業を申し込み出来るのですが、私の場合は交渉(?)してグリーンカード取得後2ヶ月という早さでこの in-state tuition で地元のコミュニティカレッジ(短大)へ通う事が可能になりました。
最初はその短大のアドミッションオフィス(入学事務手続きをする場所)で in-state tuition は申し込み出来ないとの事でしたが、「1年待つ必要がある」という事をすっかり忘れていた私は「そんなハズは無い」と思い、事務の人に話して詳しく調べて貰う事にしました。
すると、旦那さん(アメリカ居住者でちゃんと税金を1年以上払っている人)ならばグリーンカード取得後2ヶ月後でも「こちらのアメリカ人学生と同じ授業料でクラスを取れる」との事でした。
1年以上その州に滞在して税を払っているかの確認は、
旦那さんの免許証と以下の書類で確認出来た様です。
- グリーンカード手続きを終えるまでに USCIS から届いた通知全部
・I-130, I-485, I-765, I-131 の Notice of Action 全て
・それ以外でも Interview Notice など、とにかくビザ申請関連書類は持参 - 旦那さんの健康保険に入っている人は持参(これはコピーとられました。)
- マリッジサティフィケート
- 自分のソーシャルセキュリティーナンバー
- 自分と旦那さんのパスポート
- 自分と旦那さんの免許証(あれば)
ここで必要なのは、自分と旦那が婚姻関係にあって、旦那が税金をちゃんと1年以上払い続けていますよ、という証明です。免許証が無い人は W-2 Form という会社からの納税を記した書類を提出すればOKだと思います。(免許証が無い場合はこれを持って来い、と言われました。)
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あと、自分と旦那がドコの誰なのかの証明が必要なので、それでパスポートを持参しました。これは免許証があれば要らなかったかもしれません。
またアメリカでは違う州へ引っ越しした際は、1年以上経って税を納めないと、その州の居住者向け授業料( county resident tuition )は受けれないそうです。County Resident Tuition は行きたい短大のホームページの tuition(授業料) の所に載っているはずなのでチェックしてみて下さい。
これだけ↑の書類が必要なら、一度に言ってもらえたら全て持参したのに、結局アドミッションセンターには3度行って、やっと全ての処理を済ませてもらいました。
事務手続きする人が毎回違うし態度も悪かったので、何度も足を運ぶはめになって相当イライラしましたけど、結局はF1学生時代より3割程の授業料でクラスが受けれるのだから、ヨシとします。
結局取ったクラスは1クラス(3クレジット)だけでしたけど、F1ビザ時代だったらこれだけで 、1クレジット$322×3=$966になる計算なので、本当聞いてみてよかったです。
最初は「あなた、最近グリーンカード取ったばかりだから in-state tuition では授業受けれないわよ」って言われたのですが、諦めず交渉してみてよかったです。
もし英語の授業(ESLクラス)、その他の興味あるクラスを取りたい方で、まだグリーンカード取得1年以内の方は試してみて下さい。