産後・産褥期

産後クライシスの体験談!夫がウザい?産後の女性たちのぶっちゃけ不満を集めてみたよ。

投稿日:2017/02/09 更新日:

産後クライシス体験談

こんにちは。@Techガールです。

以前の記事「産後クライシスがやって来た…旦那にイライラ&怒り爆発で離婚の危機?生後2ヶ月の息子を連れて家出した話。」で、私の体験した産後クライシスをブログで赤裸々にぶっちゃけてしまいましたが、今回は私の方で、このブログとは別の場所で行ったアンケート調査で、産後の女性達の夫に対するイライラや、彼女達の経験した産後クライシスの様子をご紹介しようと思います。

産後、何故だか無性に旦那君にイライラするのは自分だけでは無かったんですねぇ。。。

私も出産するまでは、産後の夫婦関係についてよく知らなかったので、自分一人じゃないんだなぁ…ということが分かっただけでも本当にホっとしたのを覚えています。

男性が見るとちょっとビックリするくらいの「ぶっちゃけ体験談」もありますので、男性の方も参考までに読んでみて下さい。

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夫はヘッドフォンしてパソコンに夢中...子どもの泣き声にも気づかない日々…

現在33歳の専業主婦です。出産時は28歳でした。
私が経験した産後クライシスは、出産後間もない時期から子供が2歳くらいになるまで続きました。

私の子供(5歳になる男の子です)は、今ではパパとも仲良く過ごしていますが、生後しばらくは母親である私以外にはあまり懐かず、パパですら拒否する時期が長かったのです。

そのため、夫も初めは頑張って協力してくれようとしていたのですが、自分では子供を泣き止ませられなかったり、子供からママを指名されたりしてしまったので、徐々に子供との関わりが消極的になり、私に任せてくるような時期があったのです。

一番悲しかったのは、子どもの夜泣きが頻繁だった時期の夫の対応です。

うちの子供は2歳くらいまでは、寝付いた後も何度も泣いて起きてしまい、その度に寝室に行って寝かし付けをやり直さなくてはいけませんでした。

狭い家のため、寝室はリビングの横にあるのですが、私は夜間はいつも子供がいつまた泣き出すかとびくびくしながら息を殺して生活している状態でした。

そんな中、仕事を終えて帰宅して夕食を済ませた夫が、同じ部屋の中でヘッドホンを装着してパソコンで動画を見たり、オンラインゲームで遊んだりしていたのです。

ヘッドホンをしていては、子供が起きて物音を立てたり、泣き声や呼ぶ声を上げたとしても気付きません。

どうせ、起きてしまった子供をなだめるのは私しかできなかったので(授乳でしか泣き止まないことが多かったのです)、自分は関係ないと思っていたのでしょう。

音を立てないよう、ヘッドホンを使用してくれたことには感謝するべきだったのかもしれません。でも、夜泣きに対する緊張感や、起きてしまったときの失望感を、自分ひとりで味わうのはとても孤独でつらいものでした。

一緒に暮らしているのだから、せめて夫にもその思いを共有してもらいたかったのです。

夫は普段は子供にも優しいパパですし、家事などもできる限り協力してくれていたので、離婚を考えるほどのことではありませんでした。あくまで夜の自分の神経がピリピリしている時間帯に、つらいなあと感じて私一人が沈み込んでいるような状況でした。

その後、子供が授乳を必要としなくなり、また2歳過ぎ頃から成長したためか、夜通し寝てくれるようになりました。それに伴い、私の睡眠不足やストレスも解消され、夫の趣味の時間に対しても寛容になれるようになりました。

今では産後クライシスを脱し、夫婦円満な状態です。

これから出産、育児をされる方は、特に赤ちゃんの睡眠が安定するまでは睡眠不足でつらい思いをされると思います。そんな時、夫婦で時間を分担して休む時間を確保したり、それができなくてもせめて一緒に気持ちを分かち合う、共感しあう環境ができていれば良いのではないかと思います。

(栃木県 S.I)さんより

休日は外出ばかりで家にいる時はゲーム三昧の夫。過度な期待をするのを止めました

32歳の時に出産して、現在は34歳の専業主婦です。産後半年くらいから産後クライシスが始まりました。

夫の気の利かなさとマイペースさにイライラしていました。

初めの頃は家にいてくれた夫ですが、半年を過ぎる頃には慣れてきたのか、休日になると「友達と約束があるから」と朝早くから夜遅くまで出かけていました。

出産前はそれでもよかったというか、むしろ一人でゴロゴロ過ごせてラッキーだと思っていましたが、息子が産まれてからはそうはいきません。

平日は毎日一人で息子の世話をしていますが、休みの日くらい私も負担が半分とは言わずとも2/3くらいになればと期待してしまうので、余計にイライラしていました。

家にいても別の部屋の籠って朝から晩までゲームばかり。部屋から出てくるときは食事の時だけ。しかも箸1膳すら片付けません。私が息子にまとわりつかれながら、必死で料理をしたり食器を洗っていても知らん顔です。

息子が1歳半の頃、私が火を使っている時に、息子が大泣きしながら私に抱っこをせがみました。夫はいつも通りそれを無視していました。

耐えかねた私はついに「抱っこしながら料理なんて作れない!ごめんだけどあっち行ってて!」と息子に強い口調で言ってしまいました。

すると夫は私に向かって「何だ今のは!虐待か!酷い真似をするな!」と怒鳴りつけました。

それを聞いてボロボロと涙がこぼれました。私だって息子に優しくしたいけど、そんな余裕がない状態にしたのはあなたなのに、と悔しくて泣きました。

「手伝ってくれれば怒ったりしなかった」と言うと「何も言わずに手伝ってもらおうと思う方が悪い」と一蹴されてしまい、この時は「何もせずゴロゴロしていたくせに、口だけは出してくるなんて不公平すぎる。一緒にいると辛い。こんなことならもう離婚したい」と強く思ってしまいました。

それでも、「言えばやってくれるのね?」と念を押して聞き、それ以降は何でも指示を出してやってもらうようにしました。嫌そうにしたときは「言えばやるって言ったのに、嘘だったの?」ときつく言うようにしています。

自分から積極的に手伝うことは少ないですが、それでもいつも指示してやってもらっていることは手順が身についたのか、かなり手際も良くなってきました。

未だに外出回数は減りませんが、夫に対しての過剰な期待をやめ、やってほしい事があればどんどん指示を出すことで、なんとか産後クライシスは回避できたと思います。

匿名希望さんより

産後の態度で、夫への愛情がすっかり冷めてしまいました…

現在28歳、24歳で第一子を出産した時の話です。主人も私も正社員で共働きでした。主人は帰りが遅い事が多く、休みも不定期で少ない時もありました。

私の実家が二世帯住宅で、私の出産を機に実家に引っ越しました。産後1ヶ月は母のサポートを受けて生活、それ以降は親に頼らず夫婦二人でやっていこうと決めていました。

退院後、子供が全然寝なかったので、仕事に支障が出たら困ると気を使って寝室を分けていました。夜中どんなに子供が泣いても気付かず起きてくれることはありませんでした。

休みの日も毎回昼過ぎまで寝ている事にイライラしましたが、仕事で疲れているから仕方ないというのと、夫を起こす気力もなく諦めに入りました。

1ヶ月は実家の母にサポートしてもらう気ではいたのですが、夫は自分の分の洗濯や、休みの日のご飯の用意まで当たり前にしてもらっていて、違和感を感じました。

日中も夜もひたすら抱っこや授乳・ミルク作りという、そんな状態が3ヶ月程続き、夜になるとツラくて涙が止まらない日もありました。産後クライシスという言葉を知り、自分がその状態にある事を実感しました。

夫が居ても居なくても変わらない、むしろ居ない方が気が楽だと思うようになり、夫には実家に帰ってもらいたいと別居願望が出ていました。その後、子供が2歳位の時には、離婚するなら子供が小さいうちの方が良いとすら考えるようになりました。

その状態のまま夫には何も求めなくなり、顔を合わせるのも嫌で、夫が休みの日でも実家の方に逃げるようになりました。

現在、子供が4歳になり私も仕事復帰をしています。なかなか夫と休みが合わない事や、1人の時間が取れるようになった事もあり気持ちは軽くなっています。

離婚まで考える事はなくなったので産後クライシスの状態は落ち着いた気もしますが、夫へ何かを求める気持ちは無く、気持ちもすっかり冷めてしまっています。

周りの夫婦のように仲の良い感じはなく、子供が居ないとあまり会話も無い状態です。

これから出産・育児をされる方、出産前でも後でも良いので自分が求めている事をきちんと旦那様に伝えて、家の中でも働いてもらうべきだと思います。

今まで通りの生活ではダメだという事を理解してもらい、自分1人で抱え込まずに家事も育児も協力してもらって下さい。

私は自分の気持ちを抑えて我慢してしまいましたが、泣いてでも怒ってでも気持ちを全て伝えるべきだと思います。赤ちゃんのためにも、明るく仲の良い家庭で子育てをしてあげて下さい。

匿名希望さんより

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産後は喧嘩が多く、上の子がチック症に。現在は話し合って今まで以上に絆が深まった

私は現在22歳の主婦です。子供は3歳と1歳の2人と、24歳の旦那がいます。

18歳の時に初めての出産を経験しました。

1人目は、悪阻も軽く、妊娠3ヶ月まではスタンドでアルバイトをしていました。安定期に入って、アルバイトもやめてお家でゆっくり過ごしていましたが、アルバイトを辞めてしまったのでお小遣いもなく、あまり遊びには行かず、ずっと家にいて家事をしたり、友達と電話をしたり、テレビを見たりと、そういった生活を続けていました。

そのころ旦那も初めての赤ちゃんだったので、「安静にしてなさい」と、毎日気遣ってくれて、お互いイライラすることなく、出産まで無事にいたりました。

出産後1人目の子は母乳が出ず、ミルクで育てたのですが、生後3ヶ月程までは夜中もオムツ替え、ミルク、と協力的だった旦那も、首がすわったくらいから夜泣き&仕事の疲れで、協力は次第に減っていきました。

旦那も疲れてるし、今まで協力してくれたから今度は自分が頑張ろう、と私も思っていましたが、産後精神的に不安定なのには変わりはなく、子供が大泣きして家事におわれている中、旦那がゴロゴロしたり、怠けた姿が視界に入る度イライラして怒っていました・・・。

これが産後クライシスなのかなって、その時初めて思いました。

その事に対して旦那も理解してくれなかったので、毎回喧嘩になってしまっていました。

でもお互いの性格的に、喧嘩したまま寝て、起きるとまた普通に戻っているので、大きな喧嘩もすることなく生活してきたと思います。

私自身のストレス発散は、子供は完全ミルクだったので、月に1度程までは預けて友達と遊びに行かせてくれたりしたので、そこでまた気が少しは楽だったかもしれないです。

あとは、自分の周りに同じようなママ友が結構いたので、それも心強く、母も一緒に住んでいたので、慣れない育児もとても助かっていました。

そして2年後、計画妊娠で2人目を授かりました。

今度は悪阻がとても酷く、まだ2歳の子供を育てながらの妊娠生活だったんで、産後クライシスも前回よりひどくて毎日イライラしてました。

でも、子供には当たれないので、全て仕事から疲れて帰ってきた旦那に当たっていました。旦那は2人目だから経験があるのか、理解力が増したのか、それを受け入れてくれてました。

そのおかげでだんだんとイライラしなくなり、安定期を過ぎてからは、2人目が産まれる前に上の子を独り占めしてあげようと、たくさん遊んで生活してました。

しかし、いざ2人目が産まれると、慣れからなのか旦那は退院した1週間程で協力的ではなくなり、さらに今回は完全母乳だったので、「子育てはお前の仕事」とばかりに、当たり前のように怠けていました。

その事でまた喧嘩が多くなりましたが、今度は旦那が受け入れようとする姿勢はなくなり、だんだん私が気持ち的に冷めていってしまいました。

一番喧嘩で言われたのできつかったのは、子供が夜中泣いてると、「俺は母乳でないから無理」でした。「お尻垂れたね」とかも平気で言ってくるので、小さいことでも喧嘩してました。

離婚は考えたことはないのですが、あまりに喧嘩が多いので上の子がチックになってしまい、さすがになんとかしなきゃと、旦那の親も交えて、1度ちゃんとお互いの直すべきことを話し合ったりもしました。

チック症とは
チックとは、突発的で急速な、反復性がある、リズムなくくりかえされる運動、または発声のことを指します。

4〜11歳頃に発症することが多く、もっとも発症しやすいのは6、7歳。女子よりも男子に多く発症がみられるのも特徴です。チック症の症状は慢性化する場合もありますが、ほとんどが一過性で、年齢を重ねるにつれてチック症が改善するといわれています。

引用:【医師監修】チック症とは?原因と症状の現れ方 -ヘルスケア大学-

何度も何度も話し合って、何度も泣きましたが、やっぱり子供が一番大事だと、家族にならなきゃと、我慢することも理解することもお互いしなきゃいけないね、と今まで以上に絆が深まったと思います。

子供がいなければ百パーセント離婚していたと思いますが、子供がいると不思議と離婚したいと思ったことが1度も今までありませんでした。父親としては必要としているからだと思います。

それから1年が経ちましたが、お互い嫌なことがあっても、お互い言う前にお互いが気付いて直してる、という状態で喧嘩もなくなり、上の子のチックも治ってとても幸せに暮らしてます!

相手が嫌なとこが見えてくるのは当たり前のことなので、小さいことで喧嘩をしても、離婚だとか別居だとか考える前にまずは自分を改善してから相手をみるようにするとうまくいくと思います!

匿名希望さんより

最後に

今回は産後クライシスの体験談をいくつかブログでご紹介させて頂きました。これを読むと、私の産後クライシスの体験も、まぁよくありがちな夫の残念な行動だな〜と思いましたね。。

しっかし男性は何でゲームとか時間の無駄とも思える行動に、あれほどまでに夢中になれるんでしょ?(私も昔ゲーマーだったので、中毒になるのはまぁ分からなくもないですがね…)

産後の女性をイラつかせる原因の一つに、子どもが生まれても、まだ夫がゲームに夢中になっているというのは、結構ありがちなイライラの元なのかもしれませんね。

また、今回の体験談からは、「夫に直接やって欲しいことを、具体的にちゃんと伝えるのも凄く大事なこと」とアドバイスをしているので、具体的に何をやって欲しい、こういう事を言われると嫌、などを伝えるのも、産後クライシスを回避するために必要なことなんじゃないでしょうか。

産後の女性にとって、辛くてイライラしているのは自分だけじゃない!というのを感じて頂けたら嬉しいです。

私だって今だにイライラすることがいっぱいですが、爆発して再度家出する前に、言い放ってスッキリするようにしています。(笑)旦那君も色々と学んでは来ているようで、以前よりは随分マシになりました。^^;

 

最後まで読んで頂き有り難うございました!
また次回も宜しくお願いします。

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